ザ・1975は9月30日にBBCフィルハーモニック・オーケストラと行った一夜限りのライヴでワン・ダイレクションの“What Makes You Beautiful”を披露している。
バンドはブラックプールのタワー・ボールで「ライヴ・ラウンジ・シンフォニー」という番組を収録し、BBCフィルハーモニック・オーケストラと自身の楽曲10曲を披露している。“Love Me”、“The Sound”、“Chocolate”といった曲のほか、ザ・1975はジャスティン・ビーバーの“Sorry”のカヴァーも演奏したという。
ライヴが終わった直後にBBCラジオ1のDJであるクララ・アンフォはインスタグラムでセットリストを公開している。
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フロントマンのマット・ヒーリーはライヴ・ラウンジ月間を締めくくることになったスペシャル・ライヴについてのBBCフィルハーモニック・オーケストラとのリハーサルで泣かされることになったと明かしている。
「今日、何度か泣いちゃったんだよね」と彼はBBCラジオ1に語っている。「オーケストラがある瞬間は祝福的なものにしてくれて、ある瞬間は内省的でメランコリックにしてくれたんだ。もう一度リハーサルをやりたいと思ったのなんて初めてだよ。とんでもなかったんだ」
BBCフィルハーモニック・オーケストラのザ・1975のアレンジを手掛けたサム・スワローはその方法論について次のように語っている。「自身の音楽的な方法論をゆがめることなく、バンドのヴィジョンにできる限り近づけたかったんだ。彼らの曲に織り込まれた素晴らしいパートやセクションがいっぱいあってね、その上にさらに付け足そうとすると、こんがらがってしまうから、既にあるものを置き換えてみたんだ」
番組全編の模様はこちらから。
http://www.bbc.co.uk/music/artists/5b6ebfe0-f72b-4902-bba9-74c8af0f1af0?clipfocus=p047328k#p049np65
ワン・ダイレクションのカヴァー映像はこちらから。
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