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ナイル・ロジャースがベックとスタジオで作業しており、ひょっとするとシーアも参加することを示唆している。

シックのリーダーであったナイル・ロジャースは、ニューヨークで自身のフェスティバル、フォールド・フェスティバルを主催しており、ベックのほか、ファレル・ウィリアムス、デュラン・デュラン、ジャネール・モネイ、チャック・Dらが出演する。

シーアはイベントへの出演を予定していないが、ナイル・ロジャースはシーアに向けてツイートを送っている。

「やあ、シーア! @nilerodgersと@beckがスタジオから愛を送るよ。近いうちに会えるといいね。 Nx」

シーアとベックは以前に映画『ANNIE/アニー』のサウンドトラックに収録されている“MoonQuake Lake”で共作している。

ナイル・ロジャースはオーストラリアのカントリー・シンガー、キース・アーバンとカントリーとEDMの垣根を超える新プロジェクトを行っていることが報じられている。

「僕は彼に彼の声域でも一番高いところで歌うように薦めてるんだ」と、ナイル・ロジャースはヤフー・ミュージックのラム・カントリーのサイトに語っている。「キースはいやだったみたいなんだけどね。彼は別のテイクをやりたがった。でも、このサウンドの感じは大好きだよと言ったんだ」

ナイル・ロジャースは更にこう語っている。「キースのファンは最初はあんまり納得がいかないかもしれない。でも、僕の手掛けた巨大なヒット作というのは、いつもそんな感じなんだよ。デヴィッド・ボウイのレコードで買ったことがあるのは『レッツ・ダンス』だけという人がたくさんいるんだ。あのアルバムは少なくとも数百万枚のセールスを上げたわけだけど、彼はそれまでそこまでの売上を記録したことはなかった。だから、彼のファンたちは怒ったわけだよね。『最悪! これは……『ジギー・スターダスト』じゃない。これは『スケアリー・モンスター』じゃない』ってね。だけど、途轍もないヒットになったわけで、それはより広いオーディエンスに語りかけたからだよね。今回もこんな風により広いオーディエンスに語りかけてくれるレコードだと思うんだ。そして、カントリーの人々も戻ってきてくれるんだよ」

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