ロビー・ウィリアムスは、自宅を改築することをめぐるジミー・ペイジとの争いに勝利したものの、このロンドン市内にある邸宅にいまだ引っ越しできていないことを明かしている。
ロビー・ウィリアムスは妻のアイーダとともにはこの豪邸を2013年にマイケル・ウィナーから1750万ポンド(約23億円)で購入してレッド・ツェッペリンのギタリストであるジミー・ペイジの隣に住んでいたが、改装工事の是非をめぐってジミー・ペイジと争っていた。
しかし、ケンジントン・アンド・チェルシー区は昨年の夏にロビー・ウィリアムスの改装計画を承認している。
この件について彼は次のように『ザ・サン』誌に語っている。「必ずしも勝者がいるかどうかはわからないね。俺の人生一般において面白い話なのはわかってるし、その事実についてはすごく満足さ。会計士のジミーじゃなくて、ジミー・ペイジとの争いで本当に良かったよ」
「ご近所さんの、手を貸したくないお隣さんがレッド・ツェッペリンのジミー・ペイジだっていう事実は持ちネタとして最高だよね」
「まあ、みんなにとっては面白い話だろうね。俺にとってもね。だから、みんなの得だね」と彼は続けている。「家族としての僕たちを除けばね。12か月前に移り住みたかったけど、まだできてないんだ」
ジミー・ペイジは、かつてジョン・ベッジュマン卿の手により取り壊しの危機から救われたケンジントン・タワー・ハウスに住んでおり、ロビー・ウィリアムス宅の改装工事の振動などが自分の家を損傷させる可能性があると危惧を抱いていた。
改装計画が区に承認されて以降、両者の関係には深い溝ができているとロビー・ウィリアムスは語っている。
「いや、僕たちは多分友達同士ではないね。俺はジミー・ペイジをちゃんとは知らないんだ。大昔に数回チラッと何かのついでに会ったけど、俺もあのジミー・ペイジってことで萎縮してたんだよ」
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