テンプルズは、大きな期待が寄せられているニュー・アルバムよりカムバック・シングルとなる“Certainty”を公開し、ロンドンで一夜限りのライヴを行うことも発表している。
“Certainty”は2014年発表のデビュー作『サン・ストラクチャーズ』に続く新作からの最初の楽曲となっていて、新作は2017年のリリースが見込まれている。
シネマティックでサイケなスタジアム級の新曲について、フロントマンのジェームス・バッグショーは次のように語っている。「“Certainty”のメロディを書いてる時に、初期のディズニーのような不気味なヴァイブ、遊び心があってハーモニーがあるんだけど、ダークなひねりがあるようなものを作ろうとしたんだよね」
彼は次のように続けている。「曲をプロデュースするにあたって、レイヤーを重ねることと同じくらい、レイヤーを間引くことにも気を遣ったんだ。ヴァースでは強烈なベースの動きと内省的な歌詞を前面に出して、メロディも相応しい空気感を伴うものにしなきゃならなかった。サビは反対の方向性で、レイヤーにレイヤーを重ねて、サウンドを厚くしていったんだ。モーグのベースと実際のベースが組み合わさっていて、ギターはシンセを、シンセはギターを映し出しているんだ」
バンドは10月6日にロンドンのライヴハウス、オスローで一夜限りの公演を行うことを発表している。
ケタリング出身の4人組となるテンプルズだが、ノエル・ギャラガーもファンとして知られ、デビュー・アルバムのリリース時にテンプルズをかけようとしないBBCラジオ1を批判している。
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