JENN FIVE/NME

Photo: JENN FIVE/NME

ザ・1975のマット・ヒーリーが、エマ・ワトソンを見下すような記事を発行したイギリスのタブロイド紙を批判している。

『ザ・サン』紙は、新聞の短い意見記事の中で、エマ・ワトソンと彼女の国連グッドウィルアンバサダーとしての活動家の役割を嘲笑しており、ニューヨークで行われたジェンダー平等のイベントにおける最近の彼女のスピーチを「退屈で、めそめそとして、左翼的で、ポリティカル・コレクトネスのゴミのようだ」と称している。

「私たちはこういうセレブ女優を好きにさせていいのだろうか?」とライターは疑問を投げかけている。「彼女たちのほとんどは、何もわかっていないというのに」

その記事はさらに、別居中の夫ブラッド・ピットとの離婚の準備を進めているアンジェリーナ・ジョリーにも言及している。「アンジェリーナ・ジョリーは今のところ、他のことで少し手いっぱいだから、国連がエマのことをつかんで離さないんだろうね」と『ザ・サン』紙は言い捨てている。

68万8000人のフォロワーを持つマット・ヒーリーはこの記事の写真を共有し、エマ・ワトソンのことを(その記事の中では、『ハリー・ポッター』での役柄であるハーマイオニー・グレンジャーとして紹介している)ロードアイランド州にある一流大学であるブラウン大学を卒業したという事実を指摘している。

「あのブラウン大学を卒業した女性が、性的暴力に関する素晴らしいスピーチを行った。そして、『ザ・サン』は結果的にこんなものを印刷して応じたんだ。最低だよ」とマット・ヒーリーは述べている。

この言及によって、彼のツイートは現在2万4千回以上のリツイートを記録している。そのツイートは以下の通り。

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