Andy Hughes/NME

Photo: Andy Hughes/NME

モリッシーが、9月24日のブルックリンのキングス・シアターでのライヴで、ラモーンズのカヴァーを披露している。

モリッシーは2014年のレコード・ストア・デイに特別にリリースされたラモーンズのレコードを監修しており、レコード・ストア・デイのウェブサイトによるこのコンピレーションの解説では「モリッシーが初めてラモーンズを聴いた時の体験」が反映されていると記されている。

9月24日、モリッシーはアンコールの中で、ラモーンズの“Judy Is A Punk”を披露している。

ファンが撮影した映像はこちらから。

ウェブ・メディア「デンジャラス・マインズ」の指摘によれば、モリッシーは1976年の『メロディー・メーカー』誌に以下のように書いている。「ラモーンズは近頃のバンドの中でも偉そうな上に何の才能もない堕落したようなバンドで、これまでで最も偉大な業績はニューヨークの境界を超えることを実現したことであり、それもラモーンズをロックにとっての神の思し召しだと説き伏せようとした大量の文章のおかげだ」

しかしウェブ・メディア「パンク・ニュース」の指摘するところによると、モリッシーは以上のコメントを書いたことを後に後悔し「ラモーンズの記事を書いてから3日後、僕のラモーンズに対する愛が時を超えるものだって気づいたんだ。そして、実際そうなったしね」と語っている。

また、モリッシーは、自身の公式ショップである「MPORUM」の期間限定ショップをニューヨーク・ブルックリンの動物愛護団体、シュガー・マッツ・レスキューの施設においてオープンしている。この収益の一部は、この動物愛護団体の犬の里親募集に寄付される予定となっている。

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