アイアン・メイデンがニュー・アルバム『ブック・オブ・ソウルズ』をリリースすることが明らかになった。
パリにてレコーディングされた本作は、バンドの長い歴史でも初めての2枚組のオリジナル・アルバムとなり、9月4日にリリースされる。全11曲に及ぶ92分の音源が収録されている。2010年の『ファイナル・フロンティア』以来初のスタジオ・レコーディング・アルバムとなる今作は、いつも通りプロデューサーにケヴィン・シャーリーが迎えられている。
アルバムのトラックリストは以下の通り。
ディスク1
“If Eternity Should Fail”
“Speed Of Light”
“The Great Unknown”
“The Red And The Black”
“When The River Runs Deep”
“The Book Of Souls”
ディスク2
“Death Or Glory”
“Shadows Of The Valley”
“Tears Of A Clown”
“The Man Of Sorrows”
“Empire Of The Clouds”
ブルース・ディッキンソンは先日、癌の治療を終え、医師から危険性が去ったと伝えられたことが明らかになっている。ディッキンソンは2月に舌の裏側に癌性腫瘍がみつかり、7週間に及ぶ放射線治療と化学療法を受けていた。
声明の中でディッキンソンは、次のように述べている。「ここ数カ月治療にあたってくれた素晴らしい医療チームにお礼を申し上げたい。こうして回復できたのは彼らのおかげだ。そして癌が発覚して一番辛かったのは、いろいろな意味で家族だと思う。きっと私自身より辛かったはずだ」
アイアン・メイデンのマネージャー、ロッド・スモールウッドによると、ディッキンソンは回復したものの、来年までライヴ活動はできないという。スモールウッドは次のように語っている。「ディッキンソンはもちろん活動の再開を望んでいますが、以前説明した様に、完全に回復するまでにはしばらく時間が必要です。したがって、アイアン・メイデンのツアーやコンサートは来年まで行いません。ファンは理解してくれていますし、我々同様、ディッキンソンがいつものエネルギッシュさを取り戻すまで待ち続けてくれると思っています」
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