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リアム・ギャラガーは10月に公開されるオアシスの新作ドキュメンタリー映画『スーパーソニック』の初回上映時に生中継のQ&Aセッションに参加するという。

監督を務めたマット・ホワイトクロスも参加するとのことで、10月2日の初回上映時に映画館の観客のためにリアム・ギャラガーは質問に答えるという。イギリスの映画館チェーン「VUE」がツイッターでこのことを発表している。

『エイミー』の監督のアシフ・カパディアがエグゼクティブ・ディレクターを務めている同作は10月31日にDVDとブルーレイで発売される。

『スーパーソニック』は、ネブワースのライヴで頂点を極めた1993年から1996年までの成功を追ったものとなっており、ノエル・ギャラガーやリアム・ギャラガーをはじめ、彼らの母親、バンド・メンバー、ツアー・クルーのインタヴューが使用されている。

映画のトレイラー映像はこちらから。

監督のマット・ホワイトクロスは映画について7時間の長さにすることも可能だったと先日語っている。

「『スーパーソニック』は優に7時間を越えるものにすることだってできたね」と彼は説明している。「ノエルに12回もインタヴューをして、リアムにも同じようにインタヴューをしたからね。2人合わせて20時間も費やしたんだ。ノエルとリアムに別々にインタヴューをし、違う部屋にいながらも、まるで2人が会話をしているように作り上げたんだ」

「ノエルは『過去の栄光を語る白髪交じりの中年ロッカーのように映りたくない』と言っててね。だから、インタヴューは音声で録音したんだ」

また、マット・ホワイトクロスはギャラガー兄弟の間に今なお確執があるにもかかわらず、インタヴューの中ではお互いについてとても正直であったと述べている。

「ノエルとリアムには別々に観てもらったんだ」とマット・ホワイトクロスは説明している。「インタヴューでリアムに『当然、君がバンドを始めたんだよね』と訊けば、リアムは『そうだよ。ノエルは決して認めないけどね』って言うんだけど、僕が『いや、先週ノエルもそう言っていたよ』と言うと、リアムは『本当? そうか、分かった』という感じでね」

「二人ともできる限り正直でいようとしていることが伝わってきたよね。ノエルはとてもオープンだったよ。彼がリアムに対して語ったことで、とても驚いたことがいくつかあったな。リアムは俺よりも容姿がいいし、面白いし、いい服を着ているが、彼は俺の才能をほしがっている、とかね」

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