ベックは最新作『モーニング・フェイズ』以外のすべてのアルバムをアナログ盤で再発するという。
第1弾として『オディレイ』、『シー・チェンジ』、『グエロ』の3作品が10月28日にリリースされる。
『メロウ・ゴールド』、『ミューテイションズ』、『ミッドナイト・ヴァルチャーズ』、『ジ・インフォメーション』、『モダン・ギルド』がいつリリースされるかはまだ発表されていない。
ベックは先日最新シングル“WOW”のミュージック・ビデオを公開している。“WOW”は“Dreams”に続くシングルで、両曲は2014年リリースの『モーニング・フェイズ』以来となる新作に収録される。まだタイトルの明らかにされていないアルバムは10月21日にリリースされる。
『NME』とのインタヴューでベックは“WOW”にチャンス・ザ・ラッパーを起用することを考えていたことを明かしている。
「チャンス・ザ・ラッパーの最新作がすごく好きなんだよね」と彼は語っている。「4〜5ヶ月前、“WOW”にチャンス・ザ・ラッパーを参加してもらおうとしてたんだよね。どうなるか分からなかったんだけどね」
新作についてはベックは次のように語っている。「このアルバムではすごく自由な感じがあるんだ。いろんなことを解決して、物事を試す時間があったんだよね。一つの方向で突き詰めてみて、その後、別の方向を突き詰めてみたんだよ。いくつか別のアイディアも出てきて、それが面白くてね。それで別の方向性にも行くことができたんだよ」
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