メタリカは、待望のニュー・アルバム『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』が遂に完成したことを明かしている。
8年ぶりとなるアルバムは11月18日にリリース予定となっているが、彼らは先週まで微修正を加えていた。
メタリカは「完成だ! 俺たちは……メタリカというモンスターを目覚めさせ、世界にこれを解き放つという次のフェーズを待ち望んでいる」と公式サイトで発表している。
ドラマーのラーズ・ウルリッヒも公式サイトにビデオ・メッセージを投稿している。
https://metallica.com/blog/news/432106/hardwired-deluxe-sets-update
また、バンドはこのアルバムのデラックス・エディションに含まれるボーナスディスク収録曲を変更することを併せて発表している。以前の発表では、このアルバムを生み出すことになったリフを収録した“Riff Origins”と呼ばれる楽曲を含むボーナスディスクになるとされていた。
その代わりとして、カヴァー曲や別バージョンのシングル、新しいライヴ音源が3枚目のディスクに収録されるという。ここには2014年リリースの“Lords Of Summer”のアップデート版や、ロニー・ジェイムズ・ディオを追悼したトリビュート・アルバム『ディス・イズ・ユア・ライフ~ロニー・ジェイムズ・ディオ・トリビュート』のみに収録されていた“Ronnie Rising Medley”なども収録されるという。
ボーナスディスクでは、アイアン・メイデンの“Remember Tomorrow”やディープ・パープルの“When A Blind Man Cries”のカヴァーのほか、バークレーのラスプーチン・ミュージックやミネアポリスのUSバンク・スタジアムで行ったライヴからの音源も収録される。
先日、フロントマンのジェイムズ・ヘットフィールドは、3分18秒の楽曲“Hardwired”について、『ハードワイアード…トゥ・セルフディストラクト』収録曲としては最短の曲の1つだと語っている。「俺たちは長い曲を書くことで知られているけど、そういう曲もたまにはあるんだよね」
アルバムのトラックリストは以下の通り。
Disc One
‘Hardwired’
‘Atlas, Rise!’
‘Now That We’re Dead’
‘Moth Into Flame’
‘Dream No More’
‘Halo On Fire’
Disc Two
‘Confusion’
‘ManUNkind’
‘Here Comes Revenge’
‘Am I Savage?’
‘Murder One’
‘Spit Out The Bone’
Disc Three
‘Lords Of Summer’
‘Ronnie Rising Medley’
‘When A Blind Man Cries’
‘Remember Tomorrow’
‘Helpless’ (Live at Rasputin Music)
‘Hit The Lights’ (Live at Rasputin Music)
‘The Four Horsemen’ (Live at Rasputin Music)
‘Ride The Lightning’ (Live at Rasputin Music)
‘Fade To Black’ (Live at Rasputin Music)
‘Jump In The Fire’ (Live at Rasputin Music)
‘For Whom The Bell Tolls’ (Live at Rasputin Music)
‘Creeping Death’ (Live at Rasputin Music)
‘Metal Militia’ (Live at Rasputin Music)
‘Hardwired’ (Live in Minneapolis)
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