JO MCCAUGHEY/NME

Photo: JO MCCAUGHEY/NME

フライング・ロータスは9月16日に行った自身のライヴでヒラリー・クリントンについて述べたコメントを巡って批判が集まっている。

カリフォルニア州オークランドでライヴを行ったフライング・ロータスは、まずドナルド・トランプを嫌いな理由を説明し、その後トランプに対抗するヒラリー・クリントンについて触れ、夫のビル・クリントンとモニカ・ルインスキーとの不倫騒動に言及しながら、「最高のフェラチオをしてくれない女には、とても投票できないな」と語ったという。

フライング・ロータスは「冗談だ。どのみち俺は彼女に投票するさ」とその後釈明したが、インターネット上では彼のコメントに対する批判が広がっている。

その後、フライング・ロータスはツイッターで次のように弁護している。「ポリティカル・コレクトネスが横行して、みんなが怖がれば怖がるほど、俺は君たちが聴くべき下劣なこと言うためにマイクを握りたくなる」

このショウの様子と、その後のフライング・ロータスのツイートは下記の通り。

https://twitter.com/flyinglotus/status/777179513897619457

「どのみちヒラリーに投票する哀れな意気地なしは、こんな気持ちだ」

フライング・ロータスは最近、ラッパーたちのプロデューサーへの扱いについてツイートし、物議を醸している。

「プロデューサーたちへ」と彼はツイートし、こう続けている。「ラッパーにスタジオへ招かれて、その場でビートを作ってくれと頼まれたら、今ここで報酬を払えと言うんだ。だって、そんなのクソだろ」

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