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ジミー・ペイジが、レッド・ツェッペリンは「まだ終わっていない」と発言し、何らかの方法でアルバムのリイシューが行われる可能性があることをほのめかしている。

レッド・ツェッペリンは8月25日、オフィシャルでは未発表となっていた“Sunshine Woman”を公開しており、同楽曲を収録したアルバム『ザ・コンプリート・BBCセッションズ』が、9月16日にリリースされている。

ジミー・ペイジは『テレグラフ』紙に対して次のように語っている。「レッド・ツェッペリンはまだ終わってないよ。極めて明らかなことさ。だって、1968年以来、毎年新しいファンが生まれてるんだからね」

ジミー・ペイジは、次のように続けている。「再発してきたバージョンには、世の中に出ているレッド・ツェッペリンの作品の2倍以上の音源があったわけだからね。きちんとした形でこれをやりたかったんだ。なぜなら、これらの曲を作ったのは僕だし、プロデュースしたのも編集をしたのも僕だからね。自伝を書くことに較べたらそんなに変なことじゃないと思うけどね」

そして、ジミー・ペイジはレッド・ツェッペリンの音楽が今なお支持される理由について、自身の考えを述べている。「名うてのミュージシャンが自由さと強い信念を持って音楽をやること自体が終わってしまったんだよ。それが僕たちの音楽が時を超える理由なんじゃないかな」

「バンド内のシナジーや結びつきというのは途轍もないものだったよ。ロバート・プラントとジョン・ポール・ジョーンズ、ジョン・ボーナム、それから僕の間にはESP(超感覚的知覚)の通じる部分があるんだ」

ジミー・ペイジは、バンドの影響力について次のように語っている。「実は、僕たちは4人とも、アメリカン・ミュージックの影響を大きく受けていてね。僕にとっては特に50年代以降に聴いたものだよね。そうしたアメリカで起きていることを再解釈していったんだ」

さらにジミー・ペイジは、こう続けている。「だから、僕たちにはアメリカン・ミュージックがあったし、アメリカン・ミュージックは僕たちの中に受け継がれ、僕たちはそれをラジオやレコードを通して聴いてたんだ。それが僕たちをミュージシャンとして作り上げた大きな要素になっているんだ。音楽全体のムーヴメントに完全に魅了されたんだよ」

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