James Gillham/PRESS

Photo: James Gillham/PRESS

#TheBeatlesPremiere

Photo: #TheBeatlesPremiere

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海外で9月16日に、日本では9月22日より公開されるロン・ハワード監督によるザ・ビートルズのドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』だが、公開に先立ってロンドンプレミアが現地時間9月15日にレスター・スクウェアで行われ、ポール・マッカートニーリンゴ・スター、オノ・ヨーコ、オリヴィア・ハリスン、ロン・ハワード監督らが出席している。

映画は1962年から1966年までのザ・ビートルズを追ったもので、リバプールのキャバーン・クラブから一般の観客の前でのラスト・ライヴとなったサンフランシスコのキャンドルスティック・パークまでの映像を中心に構成されている。作品では独占映像が使用されているほか、ビートルマニア現象について当時の社会的・政治的状況までを検証するものとなっている。

ロンドンプレミアには他にもマドンナ、リアム・ギャラガー、ボブ・ゲルドフ、ラリー・ケイン、マイケル・ペイリンらも出席したという。

ブルー・カーペットでのインタヴューで、今のようなSNSのない時代に一夜でスターになったなんてすごいですねと訊かれたポール・マッカートニーは「一夜なんかじゃなかったんだ。リバプールでもすごく長いことやったし、ハンブルクでもすごく長くやったわけだからね」と答えている。映画についてはリンゴ・スターが「ラフカットを観たんだけど、本当に最終版を観るのが楽しみなんだ」と語っている。

また、この映画で観ることのできるジョン・レノンの魅力について訊かれたオノ・ヨーコは「彼の持っているエネルギーとやっぱりセンス・オブ・ユーモアだわ」と答えている。映画のサウンドを担当したジョージ・マーティンの息子のジャイルズ・マーティンは今回の映画の難しかった点について「本当に大変でした。でも、エンジニアも素晴らしかったし、本当に結婚式用に撮った映像をこういう場に持ってくるようなものでした。それでビートルズのすごさを見せなければならなかったんです」と語っている。

昨日、ポール・マッカートニーとリンゴ・スターはこのプレミアまで映画の最終版を観ていなかったことも明らかにしていた。ロン・ハワード監督と共にポール・マッカートニーとリンゴ・スターが出演したフェイスブック動画のなかで、完成した映画を最初に観るのは今回のプレミアになることを明かしていた。

ポール・マッカートニーは次のように語っていた。「僕たちはまだ映画を観てないから、ご想像通り、明日の夜の上映が楽しみなんだ。ファンが提供してくれた新しい映像があることも知ってるし、ものすごくワクワクするね」

ポール・マッカートニーはさらにこう続けている。「実際に映画を通して、僕たちは自分たちのコンサートを初めて聴くことになるんだ。活動していた頃は、自分たちの音楽を聴けなかったからね。そこら中でファンの悲鳴も上がってたしね」

映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』のトレイラーはこちらから。

映画の詳細は以下の通り。

『ザ・ビートルズ〜EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』
出演:ザ・ビートルズ  監督:ロン・ハワード
プロデューサー:ナイジェル・シンクレア、スコット・パスクッチ、ブライアン・グレイザー、ロン・ハワード
エグゼクティブプロデューサー:ジェフ・ジョーンズ、ジョナサン・クライド、マイケル・ローゼンバーグ、ガイ・イースト、ニコラス・フェラル、
マーク・モンロー、ポール・クラウダー 
2016年/イギリス/英語/カラー/配給:KADOKAWA  提供:KADOKAWA、テレビ東京  
協力:ユニバーサル ミュージック合同会社 後援:ブリティッシュ・カウンシル

更なる映画の詳細は以下のサイトで御確認ください。

http://thebeatles-eightdaysaweek.jp/

リリースの詳細は以下の通り。

ザ・ビートルズ
『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』
形態 SHM-CD(日本盤のみ)  / MFit / Digital / Streaming / LP (LP180g重量盤は輸入国内盤 11月17日発売)
SHM-CD価格 2600円(税抜) 2808円(税込)品番 UICY-15566 
24P英文ブックレット、英文ブックレット翻訳、歌詞・対訳付
1 Twist & Shout / ツイスト・アンド・シャウト(1965年8月30日)
2 She’s A Woman / シーズ・ア・ウーマン(1965年8月30日)
3 Dizzy Miss Lizzy / ディジー・ミス・リジー(1965年8月30日/1965年8月29日——1曲にエディット)
4 Ticket To Ride / 涙の乗車券(ティケット・トゥ・ライド)(1965年8月29日)
5 Can’t Buy Me Love / キャント・バイ・ミー・ラヴ(1965年8月30日)
6 Things We Said Today / 今日の誓い(1964年8月23日)
7 Roll Over Beethoven / ロール・オーバー・ベートーヴェン(1964年8月23日)
8 Boys / ボーイズ(1964年8月23日)
9 A Hard Day’s Night / ア・ハード・デイズ・ナイト(1965年8月30日)
10 Help! / ヘルプ!(1965年8月29日)
11 All My Loving / オール・マイ・ラヴィング(1964年8月23日)
12 She Loves You / シー・ラヴズ・ユー(1964年8月23日)
13 Long Tall Sally / ロング・トール・サリー(1964年8月23日)
14 You Can’t Do That / ユー・キャント・ドゥ・ザット(1964年8月23日——未発表)
15 I Want To Hold Your Hand / 抱きしめたい(1964年8月23日——未発表)
16 Everybody’s Trying To Be My Baby / みんないい娘(1965年8月30日——未発表)
17 Baby’s In Black / ベイビーズ・イン・ブラック(1965年8月30日——未発表)
Approx. running time 44:30

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