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元ワン・ダイレクションのメンバーのゼイン・マリクが「自身初となる自伝」を年内に刊行すると出版社のペンギン・ランダムハウスが発表している。
シンプルに『ZAYN』と名付けられた本書は11月1日に刊行予定となっている。ゼイン・マリクは、本書の執筆について「メディアや第三者を介してではなく、僕自身の言葉で、ファンのみんなに自分を判断してもらうためなんだ」とコメントしている。
「自伝」として刊行されるものの、Amazonの商品紹介ではスクラップブック形式の構成となることが示唆されている。
Amazonでは本書について「ゼイン・マリクの思いやインスピレーション、未公開の個人的な写真」が掲載された「私的で鮮烈なスクラップブック」と紹介されている。
続けて「未公開写真は読者に対してありのままのゼインに対する見識を与えてくれるものとなっています。フルカラーによる多数の写真や、本人が綴ったメモやドローイング、歌詞、彼のこれまでの歩みなどが鮮やかにデザインされた本書は、ゼインの最もプライベートな瞬間や自身の名声や成功、音楽や人生への本音を収めたものとなっています」と記されている。
ゼイン・マリクは2015年3月にワン・ダイレクションを脱退しており、その後、ソロ・デビュー・アルバム『マインド・オブ・マイン』をリリースしている。同アルバム及びリード・シングル“Pillowtalk”は、全米チャートと全英チャートで首位を獲得している。
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