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ジャック・ホワイトは、初めてとなったビヨンセとの共作作業について語り、ビヨンセのアルバム『レモネード』でのコラボレーションを「大胆かつ危険で素晴らしい」と賛辞を送っている。

ジャック・ホワイトは、『レモネード』の楽曲“Don’t Hurt Yourself”に参加しており、2人が一緒に仕事をするのはこれが初めてとなっている。両者はタイダルの創設者であるが、ジャック・ホワイトはタイダルと今回のコラボレーションには何の関係もないと語っている。

アメリカの公共ラジオ局「NPR」の番組「オール・シングス・コンシダード」でジャック・ホワイトは次のように語っている。「ちょうどビヨンセと話してて、彼女は『あなたとバンドを組みたいわ』と言ってきたんだ。僕は『本当に? じゃあ、一緒に何かできたら嬉しいな』と言ったんだよね」

また、彼は「ベティ・デイヴィスやアレサ・フランクリンの時代」を引き合いに出しながら、長年ビヨンセの声を気に入っていたことを明かしている。

“Don’t Hurt Yourself”がどのように出来上がったのかについてジャック・ホワイトは次のように語っている。「彼女は歌詞の全体像を下書きしてあったんだけど、それを最も大胆かつ危険で素晴らしい曲に変えてみせたんだ。どう分類すればいいのかも分からないよ。ソウルなのか、ロックンロールなのか、まあ、なんでもいいんだけどさ。“Don’t Hurt Yourself”はものすごく激しい曲だけど、彼女のこの曲の仕上げ方には本当に驚いてるよ」

ジャック・ホワイトは先日9月9日に最新作『アコースティック・レコーディングス 1988-2016』をリリースし、「ザ・トゥナイト・ショウ・ウィズ・ジミー・ファロン」に出演した際にパフォーマンスを披露している。

ジャック・ホワイトは最新作『アコースティック・レコーディングス 1988-2016』のプロモーションのために同番組に出演しており、コカ・コーラのCMのために書いた“Love Is The Truth”とザ・ホワイト・ストライプスの“You’ve Got Her In Your Pocket”を披露している。

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