バスティルが新作『ワイルド・ワールド』で、今週彼らにとって2作目となるナンバー・ワン・アルバムを達成しようとしている。2013年のデビュー・アルバム『バッド・ブラッド』も最高位1位を記録しており、それに続く首位獲得となる。
ニック・ケイヴ・アンド・ザ・バッド・シーズは新作『スケルトン・ツリー』が2位につけており、彼らのこれまでの最高位を更新しようとしている。『プッシュ・ザ・スカイ・アウェイ』は2013年に3位を記録しており、2008年には『ディグ・ラザルス・ディグ!!!』が4位に、1996年には『マーダー・バラッズ』が8位を記録している。
中間速報で発表されたトップ10のうち、1〜6位はすべて初登場となっており、オフィシャル・チャート・カンパニーによる最終のチャートは現地時間9月12日に発表される予定となっている。
初登場組ではミート・ローフの『ブレイヴァー・ザン・ウィー・アー~勇者再誕~』が3位となっているほか、ザ・ビートルズのライヴ・アルバム『ライヴ・アット・ザ・ハリウッド・ボウル』が4位に、KTタンストールが5位、ティーンエイジ・ファンクラブが6位につけている。
さらに、トップ10内にはツイン・アトランティックが9位に初登場しており、ジャック・ホワイトのコンピレーション・アルバム『アコースティック・レコーディングス 1998-2016』は10位となっている。
ウィルコの新作『シュミルコ』も14位につけており、2011年に『ザ・ホール・ラヴ』で記録した最高位30位を上回り、彼らにとって初のトップ20入りが期待されている。トップ40内の初登場としては、デヴィン・タウンゼンド・プロジェクトが16位、ドリー・パートン、リンダ・ロンシュタット、エミルー・ハリスのコラボ作が25位、ZZトップの『ライヴ・グレイテスト・ヒッツ』が26位、オール・タイム・ロウが28位、ニュー・オーダーのコンピレーション・アルバム『シングルズ』のリイシュー盤が38位、グライム・グループの67が40位となっている。
ザ・ヴァーヴのリイシュー盤もランクインしており、『ア・ノーザン・ソウル』が34位、『ア・ストーム・イン・ヘヴン』が39位となっている。
M.I.A.は新作『AIM』が現段階で46位となっており、トップ40入りを逃しそうな状況となっている。2013年リリースの前作『マタンギ』の最高位は64位となっており、彼女のこれまでの最高位は2010年に『マヤ』で記録した21位となっている。
一方、シングル・チャートではザ・チェインスモーカーズとホールジーによるコラボレーションの“Closer”が3週目となるナンバー1を獲得しそうな気配となっており、レディー・ガガは新曲”Perfect Illusion”が彼女にとって最も高い初登場のランクである4位となっている。彼女の前回のトップ10シングルはR・ケリーとのコラボ曲”Do What You Want”であり、2013年に最高位9位を記録している。
その他のトップ40内でのニューエントリーはジェームズ・アーサーの30位、キングス・オブ・レオンの35位となっている。
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