セリーヌ・ディオンは9月9日にリリースした新曲“Recovering”のパフォーマンスをアメリカのテレビ番組で披露している。
セリーヌ・ディオンの夫でマネージャーであるレネ・アンジェリルは咽喉ガンのために1月14日になくなっている(享年73歳)。そして、その二日後、レネの74歳の誕生日になるはずだった16日にセリーヌの兄のダニエルも同じくガンでなくなっている。
リリースされた新曲“Recovering”は夫を亡くしたアンジェリルのためにP!NKが書いた曲であり、曲の中でディオンは「少しずつ少しずつ、1日ずつ/一歩ずつ/悪魔を振り払って/失った意識を取り戻すの/私は回復しているわ」と歌っている。
「エレンの部屋」に出演したセリーヌ・ディオンのパフォーマンス映像はこちらから。
セリーヌ・ディオンは以前この曲について「人生は美しいわ、だから死後、レネが新しい人生を歩めることと、彼がもう苦しまずに済むことを心の底から願ってるわ」と語っている。
この曲は、ニーヨ、シーアらとコラボレーションを果たした2013年の『ラヴド・ミー・バック・トゥ・ライフ』以来の新作アルバムに収録される予定となっている。
P!NKは『エンタテインメント・ウィークリー』誌に対してセリーヌ・ディオンについて語っている。「彼女は魔法の照明みたいだわ。歩き回るだけどこの世の中を明るく照らしてくれるからね。私はセリーヌの心を聴きたかったの。純粋に彼女は素晴らしいし、彼女のために曲をかけることをただただ誇りに思うわ」
“Recovering”のダウンロードはこちらから。
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