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セイント・ヴィンセントことアニー・クラークが、ガールフレンドでありモデル・女優のカーラ・デルヴィーニュと破局したことが報じられている。
セルフ・タイトルを冠した4作目のアルバムが『NME』のアルバム・オブ・ザ・イヤー・2014にも選ばれたセイント・ヴィンセントは、2015年初め頃からカーラとの交際を開始していた。
『ザ・サン』紙によると、カーラ・デルヴィーニュが最近公開された映画『スーサイド・スクワッド』のプロモーションを行なっている間に、2人は「違う道を進むことになった」と報じられている。
ある情報筋は同紙に次のように語っている。「カーラとアニーはいまだにお互いのことを大切に思っています。しかし、遠距離恋愛のプレッシャーがあまりにも重すぎたのです……。2人は関係を終わらせましたが、友達のままでいることを決めました。それにお互いが本当に愛し合っているのは間違いがなく、2人は物事がうまく進むことを願っていますよ」
カーラ・デルヴィーニュは以前、セイント・ヴィンセントとの関係について『ヴォーグ』誌のインタヴューの中で、次のように語っていた。「ガールフレンドに恋していることが、自分でいることに最近喜びを感じる大きな理由の１つだと思うの。私の口からそんな言葉が出てくるなんて本当に奇跡よ」
さらに彼女は次のように続けている。「（女性に魅力を感じるという）事実を受け入れるのに長い時間がかかったわ。20歳の時に初めて女性に恋をして、それを私は受け入れなければならないと気づいたの。女性は私に完璧なインスピレーションをもたらしてくれるのよ。それに私を落胆させるものでもある。私を傷つけてきたのは女性だけだったから。まずは私の母親ね」
セイント・ヴィンセントの最新作『セイント・ヴィンセント』以前に『マリー・ミー』(2007)、『アクター』(2009)、『ストレンジ・マーシー』(2011)、デヴィッド・バーンとのコラボ・アルバム『ラヴ・ディス・ジャイアント』をリリースしている。
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