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マドンナと彼女の元夫であるガイ・リッチーは、ティーンエイジャーの息子ロッコの親権争いにおいて正式に和解している。

2015年12月にロッコがクリスマスにロンドンにいる父親を訪ねた後、ニューヨークにいる母親の所に帰るのを拒んでから、彼らは大西洋をまたいで法に沿った争いを展開してきた。

マドンナは、息子をニューヨークに連れ戻そうと法的措置を取ったが、ニューヨーク最高裁判所の裁判官は敵対している両親に対して、16歳の息子のために双方で意見の相違を解決するようにと促している。

マドンナとイギリス出身の映画監督であるガイ・リッチーはそのアドバイスに耳を貸したようで、今年4月にマドンナがイギリスにいるロッコを訪ねて再会を果たしている。

それ以来、ロッコは両親それぞれの家で過ごす時間を設けているのが目にされ、先月8月にはマドンナと一緒にキューバへの家族旅行にも参加している。

2016年6月時点で、マドンナとガイ・リッチーは合意まであと少しのところまで来てると言われていたが、米ゴシップ・サイト「TMZ」によると、2人は9月7日にこの案件が解決に至ったとする書類を提出したという。

双方での話し合いの進捗を確認するために予定されていた裁判所での聴取の数時間前に和解に至ったことは報じられている。

確定事項は明らかにされていないが、おそらくロッコはロンドンにいる父親と一緒に住みながら勉学に励み、母親や兄弟姉妹と時間を過ごすために頻繁にニューヨークを訪れるのではないかとされている。

マドンナは、他にも19歳の娘ローデス・レオン、共に10歳である養子のデヴィッドとマーシーの母親であり、ガイ・リッチーと再婚相手のジャッキーの間には3人の子供――5歳のラファエル、2歳の息子レヴィと、3歳の娘リヴカがいる。

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