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フリートウッド・マックのシンガーであるスティーヴィー・ニックスは、自身のキャリアにおいて多くのドラッグを使用してきたことを後悔していると認めている。

これ以前にも、スティーヴィー・ニックスはコカインに“何百万”ドルという金を費やしたことや、同バンドがステージに上がる前に、好き放題に酒を飲んでいたこともよくあったことを認めている。

「そうね、1975年から1990年まではドラッグをすごく楽しんでいたわ。今は違うけどね」と、彼女は振り返っている。「今は毎晩ステージに上がって、フリートウッド・マックと3時間の公演をして、ステージで素晴らしい時を過ごしているの」

「最初から最後までしらふでコンサートをするエネルギーが自分に実際にあって、しかも同じぐらい興奮できるってことが当時分かっていればよかったのにね。それが素晴らしいことだって感じられる時もあれば、かつて最良質のコカインをやっていたことを悲しく感じる時もあるわ」

また、スティーヴィー・ニックスはアデルの大ファンであることを認め、今アデルの名声は揺るぎのないものになっているので、次のアルバム作りの前に長い休みを取っても大丈夫だと考えているという。

「もし、アデルが3年間離れなきゃならなかったとしても、彼女の代わりのシンガーが現れるとは思わないはずよ。自分を信じていれば、望むだけ長い休みを取れるわ」と彼女は『ニューヨーク・タイムズ』紙に語っている。

マイケル・イーヴィスはフリートウッド・マックはまだグラストンベリーのヘッドライナーを務めたことがないのは同バンドの出演料が高すぎるからだとしている。

フリーウッド・マックはここ数年グラストンベリー・フェスティバルとやりとりをしているが、昨年はワイズ島フェスティバルのヘッドライナーを務めている。

「アデルはもっと安くやってくれたし、ローリング・ストーンズも妥当な値段だった」とマイケル・イーヴィスは語っている。「僕らは演奏してもらう人たちに400万~500万ポンド(約5億4000万~6億8000万円)も払う余裕はないんだ。ミック・フリートウッドは1人で出演すると言ったけど、それはムリだよ、僕はバンド全員でやって欲しいんだ。でも、彼らは大金を望んでいる」

マイケル・イーヴィスはまた、「グランストンベリーで“再び一緒にやるようピンク・フロイド働きかける」意志があることを述べている。最近の予想では、来年のグラストンベリー・フェスティベルのヘッドライナーの候補としてガンズ・アンド・ローゼズ、カサビアン、ザ・ストーン・ローゼズ、レディオヘッドらが上位に上がっている。

フー・ファイターズエド・シーラン、リアーナ、マムフォード・アンド・サンズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズもまた候補に挙がっている。マイケル・イーヴィスは昨年11月に2017年の3組のヘッドライナーは既に決定していると述べていた。

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