Richard Johnson/NME

Photo: Richard Johnson/NME

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのヴォーカリストであるザック・デ・ラ・ロッチャがソロ・デビュー曲を公開している。

ソロ・デビュー曲“Digging For Windows”はラン・ザ・ジュエルズのエル・Pがプロデュースした楽曲で、YouTubeで音源が公開されており、ビット・トレントを通してフリー・ダウンロードも可能となっている。

ザック・デ・ラ・ロッチャのバンドメイトであるトム・モレロ、ティム・コマーフォード、ブラッド・ウィルクは、パブリック・エナミ―やサイプレス・ヒルのメンバーと共にプロフェッツ・オブ・レイジを結成している。

“Digging For Windows”のミュージック・ビデオはこちらから。

ビット・トレントでのダウンロードはこちらから。

https://now.bt.co/bundles/zack-de-la-rocha

ザック・デ・ラ・ロッチャは2000年にレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンを一度脱退しているが、その後、2回の再結成に参加している。2007年から2008年にかけてワールド・ツアーを行ったほか、2010年には“Killing In The Name”がクリスマス週のUKチャートで1位を獲得したのを受けて、ロンドンのフィンズベリー・パークで一夜限りのライヴを行っている。

現時点では更なる音源については明らかにされていないが、ザック・デ・ラ・ロッチャはエル・Pをはじめ、DJシャドウ、トレント・レズナー、クエストラヴと共にソロ音源を制作していると言われていた。2008年にトレント・レズナーはほとんどのソロ音源がお蔵入りになったと『ニューヨーク・タイムズ』に語っており、その音源はレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンに「非常に近い」ものだったという。

先日、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのブラッド・ウィルクは米『ローリング・ストーン』誌でザック・デ・ラ・ロッチャについて「まさに今、アルバムを作っている」と語っていた。

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