ザ・リバティーンズは9月7日、ロンドンのブリクストン・アカデミーにて正式なイギリス公演としては約7か月ぶりとなるライヴを行っている。
ライヴはドラマーであるゲイリー・パウエルによって企画され、「ホープ・ノット・へイト」のために彼が立ち上げたチャリティー団体「ユニティー・ロックス」のために行われている。
ザ・リバティーンズは今年7月に北ロンドンのライヴハウス、ブーガルーでシークレット・ライヴを行っているが、今回のライヴは1月にツアーの最終公演としてロンドンのO2アリーナで行った以来のイギリスでのフル・ライヴとなっている。
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合計21曲が披露された今回のライヴでは最新作からのシングル”Gunga Din”のほか、”I Get Along”、”Can’t Stand Me Now”、”Don’t Look Back Into The Sun”がそれに続いている。
ラット・ボーイとトランポリンがサポート・アクトを務め、トランポリンのシンガー、ジャック・ジョーンズが自ら書いた詩”To Be A Libertine”でザ・リバティーンズをステージに呼び込んだという。トランポリンのEP『ポケット・アルバム4』に収録された”To Be A Libertine”は、ジャック・ジョーンズがザ・リバティーンズのツアーでオープニング・アクトを務めた際に収録され、ザ・リバティーンズのメンバー4人の朗読が使用されている。
「ユニティー・ロックス」の精神について、ゲイリー・パウエルは以下のように述べている。「『ユニティー・ロックス』の理念は、民族や肌の色、宗教やEU離脱に賛成したか否かにかかわらず、人々を繋ぐことなんだ。これは政治とか政治家ってことではなくて、国家として一つになって団結した、より強いイギリスを目指すというものなんだ」
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