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フー・ファイターズが1000人のファンによって演奏された“Learn To Fly”のビデオを受け、北イタリアのチェゼーナでのライヴを行うことに合意したと報じられている。

最近公開されたこのビデオでは、ドラマー、ヴォーカルそしてギタリストを含む1000人の地元のミュージシャンたちが、1999年に発表されたフー・ファイターズの曲、“Learn To Fly”をカヴァーしている。

このパフォーマンスは、チェゼーナのフー・ファイターズ・ファンによって行われたキャンペーンの一環で、チェゼーナでのライヴの為にデイヴ・グロールを含む同バンドを招聘することが目的となっている。

フー・ファイターズはこのビデオを受け、ツイッターに「素晴らしいよ、チェゼーナ」、そして「近いうちに会おう」とイタリア語でメッセージを投稿した。投稿の内容からすると、チェゼーナでのライヴを本当に決行するつもりのようだ。

1000人のミュージシャンたちによる“Learn To Fly”のパフォーマンスとフー・ファイターズのツイートは以下の通り。また、ファンによるフー・ファイターズへの呼びかけが成功した他の例としては、アメリカのバージニア州リッチモンドでのキャンペーンが知られている。

また、フー・ファイターズのフロントマン、デイヴ・グロールは6月のグラストンベリー・フェスティバルでフー・ファイターズが出演できなかったことにより、繰り上げでヘッドライナーとなったフローレンス・アンド・ザ・マシーンを祝福している。

フー・ファイターズはヘッドライナーとして6月26日金曜夜にワーシー・ファームで行われるグラストンベリー・フェスティバルに出演する予定となっていたが、その1週間前にデイヴ・グロールがスウェーデンの公演で足を骨折したため、出演できないことを発表していた。

『Q』誌に語った最近のインタヴューによれば、デイヴ・グロールがフローレンス・アンド・ザ・マシーンのヴォーカル、フローレンス・ウェルチと初めて会ったのは「かなり前のこと」で、お互い「すぐに打ち解けた」と話したという。

フー・ファイターズは、キャンセル分の代替公演を行うため今年後半にイギリスに戻ってくる予定となっている。

バンドはイギー・ポップをサポートに迎えて9月5日・6日の2日間にわたってミルトン・キーンズ・ボウルでライヴを行うことを発表している。

また、エジンバラのマレイフィールド・スタジアムでもロイヤル・ブラッドとハニーブラッドをオープニング・アクトに迎えて9月8日に公演が行われる予定となっている。

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