マリリン・マンソンはアメリカ大統領選挙の共和党候補であるドナルド・トランプと自身の繋がりについて語っている。
議論を呼ぶ発言で知られるドナルド・トランプだが、多くのミュージシャンが集会で楽曲を使用されることについて難色を示しており、ザ・ローリング・ストーンズ、アデル、クイーン、ニール・ヤング、R.E.M.、エアロスミスは、ドナルド・トランプが彼らの楽曲を使用することについて批判している。
マリリン・マンソンはアルゼンチンのテレビ番組「テレノチェ」でドナルド・トランプについて次のように語っている。「ドナルド・トランプについて唯一言えることは、以前、俺が銃を―『スピン』誌の編集者の口に銃を突きつけた容疑が掛けられ時に、逮捕令状が出て、それでトランプ・タワーに立て籠もったってことくらいだね」
アメリカ大統領選挙について彼は次のように続けている。「明らかに問題だらけで、めちゃくちゃだよ。外から見たら、みんなこれはちょっとしたサーカスみたいだって思うに違いないよね」
マリリン・マンソンは1999年1月に『スピン』誌の編集長から、暴力を振るったとしてニューヨーク州最高裁判所で訴えられている。当時『スピン』誌の編集長だったクレイグ・マークスは、11月23日、ニューヨークのハマーステイン・ボールルームで行われたショウの後、壁に押し付けられ、首根っこを掴まれて地面から引き上げられたとしている。その際、マリリン・マンソンが「俺はお前を殺せる。お前の家族を殺せる。お前が知ってる全員を殺せる」と言って彼を脅したとも主張されている。
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