テイラー・スウィフトは、加重強姦や誘拐が関係した事件の場合、公平に判断することができないという理由で、陪審員候補になったものの免除されたと報じられている。
彼女は出身地テネシー州の陪審員候補に選ばれ、8月29日の朝の候補者ミーティングに召喚されたために、前日に開催された今年のMTVビデオ・ミュージック・アウォーズを欠席している。30人の無作為に選ばれた陪審員候補の一人だった。
裁判官は、2013年に彼女のコンサートのバックステージで彼女に痴漢した疑いを持たれたラジオDJとの法廷闘争があったことを理由に、公平さを欠くと判断したことが発表されている。
デイヴィッドソン郡地区の検察の広報担当者であるケン・ホワイトハウスは次のように語っている。
「彼女自身が使った言葉ですが、ミート・アンド・グリートでファンから“痴漢”の被害も受けたこともあるとのことで、来たるデンバー州での裁判からは手を引きたいという申し出を受けました」
テイラー・スウィフトは裁判官に対して他の裁判であれば、自発的にどんなタイプの裁判であろうと陪審員を務めると語ったと報じられている。
別の陪審員候補者とテイラー・スウィフトと撮影した映像はこちらから。
また、MTVビデオ・ミュージック・アウォーズではカニエ・ウェストが長尺のスピーチを披露し、テイラー・スウィフトと物議をかもしている“Famous”のミュージック・ビデオによる騒動についても触れている。
カニエ・ウェストはまず初めに、ドナルド・トランプやアナ・ウィンター、そして最も議論を呼んでいるテイラー・スウィフトなどのセレブリティたちが一緒に全裸でベッドに横たわっている様子を描いた“Famous”のミュージック・ビデオのコンセプトについて話している。
「このあと、“Famous”のミュージック・ビデオはビヨンセに負けてしまうかもしれないけど、でも俺はいつもビヨンセに受賞してほしいと思ってるから怒る気になれないな。これは俺たちの現在、俺たちの名声、テレビのなかの俺たちの姿を表現してるんだ。分かるだろ、大胆にもアナ・ウィンターをドナルド・トランプの隣にしたりとかさ。レイ・ジェイも入れてるんだぜ。これが名声ってことなんだよ。ほら、アンバー・ローズ、君のことも見えてるよ。俺の嫁は最高だ。こんなことを言うことを許してくる嫁ってそうはいないだろ。俺たちは同じボートに乗ってここまで来て、今はみんなで同じベッドの中ってわけだ」
カニエ・ウェストはまたテイラー・スウィフトとの和解を申し出るツイートも行っている。
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