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ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズが、最新作『チェイシング・イエスタディ』のリミックス集をリリースすることが明らかになっている。

『ホェア・ザ・シティ・ミーツ・ザ・スカイ:チェイシング・イエスタディ:ザ・リミックス』は9月25日発売予定で、2枚組の重量アナログ盤とCD、もしくはデジタルで購入可能で、オフィシャル・サイトではピンクとブルーの2色のレコード盤の限定ヴァージョンも発売される。

アナログ盤には『チェイシング・イエスタディ』からのオフィシャル・リミックスがすべて収められており、ビヨンド・ザ・ウィザーズ・スリーヴ、アンドリュー・ウェザオール、トイドラム、マッシヴ・アタックの3D(ロバート・デル・ナジャ)が参加した楽曲も収録されている。また、“The Right Stuff”のサイケマジックによる新しいディスコ・リミックスとデヴィッド・ホルムスの“Girl With The X-Ray Eyes”の未リリースの2曲も収められている。

“The Right Stuff” (サイケマジック・リミックス)の音源はこちらから。

『ホェア・ザ・シティ・ミーツ・ザ・スカイ:チェイシング・イエスタディ:ザ・リミックセス』のトラックリストは以下の通り。

A1. Ballad Of The Mighty I (Beyond The Wizard’s Sleeve Re-Animation)
A2. Ballad Of The Mighty I (Beyond The Wizard’s Sleeve Re-Animation Instrumental)
A3. In The Heat Of The Moment (Andrew Weatherall Remix)

B1. Riverman (Beyond The Wizard’s Sleeve Re-Animation)
B2. Riverman (Beyond The Wizard’s Sleeve Re-Animation Instrumental)
B3. The Right Stuff (Psychemagik Remix)

C1. The Right Stuff (3D version 1)
C2. The Right Stuff (3D version 2)

D1. The Girl With The X-Ray Eyes (David Holmes Rework)
D2. The Girl With The X-Ray Eyes (David Holmes Rework Instrumental)
D3. In The Heat Of The Moment (Toydrum Remix)

‘Ballad Of The Mighty I’ (Beyond The Wizard’s Sleeve Re-Animation)
‘In The Heat Of The Moment’ (Weatherall Remix)
‘Riverman’ (Beyond The Wizard’s Sleeve Re-Animation)
‘The Right Stuff’ (Psychemagik Remix)
‘The Right Stuff’ (High Flying Birds In 3D)
‘The Girl With The X-Ray Eyes’ (David Holmes Rework)
‘In The Heat Of The Moment’ (Toydrum Dub Rework)

今回、リミックス版を発表したノエル・ギャラガーだが、彼は先日、エレクトロニック系のミュージシャンをあざける発言を行って話題となり、アヴィーチーについては、『NME』に次のように語っていた。「アヴィーチーについては何も知らないんだ。アヴィーチーについては何も知りたくないんだよ。まるでルネッサンス期のアーティストみたいだろ」。また、ノエル・ギャラガーは、T・イン・ザ・パークに出演した際に、自らを「あのくだらねえマスクのないデッドマウス」と紹介していた。

その返答として、アヴィーチーは、ノエル・ギャラガーをあざけるかのような「サウスパーク」の映像を使ったクリップを自身のインスタグラムに投稿している。キャプションには以下のように記されている。「フェスに来てる観客全員の音楽的趣味嗜好をけなしてみせるんなら、それって自分が間違ったフェスティバルに出てるって言ってるようなもんだよね。ばかばかしい」

「今も素晴らしいバンドはいるし、今も聴き手の人生を変えるような素晴らしい音楽は作られてるわけでさ。年配のミュージシャンが自分の聴いたことのない音楽をけなすことで、新しい音楽への広い心を持ってないのを、ぶっきらぼうかつ、大っぴらに話すのを聞くのは、本当に悲しいことだよね。全体的なイメージとして知的だと思っていた人が、ステレオタイプの昔ながらのいぶし銀のロック・ミュージシャンだとは思わなかったよ」

「音楽的趣味を広げて、アーティストとして、ミュージシャンとして成長し続けてもらえたらということ以外、何も望むことはないよ。今度のアルバムの曲を1曲ごとに公開していくのが楽しみでしょうがないんだ。それで正直な感想を聞ければと思ってる。まあ、その後でも同じことを言ってもらいたいもんだけどね」

一方、デッドマウスはYouTube上で、自らを「あのひどい訛りのないノエル・ギャラガー」と呼んでいる。

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