フォール・アウト・ボーイのベーシストであるピート・ウェンツはレディング・フェスティバルのステージで「新曲と共に戻ってくる」と観客に向かって語りかけている。
バンドは今回のフェスティバル出演が『アメリカン・ビューティー/アメリカン・サイコ』期の「最後のライヴ」であることを認め、ピート・ウェンツは新しい音源と共に戻ってくると語っている。
フォール・アウト・ボーイは自身のステージでデヴィッド・ボウイへの追悼の意を表明し、デヴィッド・ボウイのトレードマークであった稲妻の入った彼のヴィジュアルを映し出している。
一方、ピート・ウェンツはBBCに対して、バンドがフェスティバルでヘッドライナーを務めることになるとは思ってなかったと語っている。「バックステージにあるヘッドライナー用の楽屋は数えきれないほど通りかかってきたけど、今回はその中に座るんだ。今の状況下でここにやってこられたことは本当に目覚ましいことだと思うんだよね」
彼は次のように続けている。「俺たちがフェスティバルのヘッドライナーを務めると思ってたなんて言ったら嘘になるね」フォール・アウト・ボーイのレディング・フェスティバルへの出演は今回で5度目となる。「ゆっくりと進んできたんだ。それは素晴らしい積み重ねであり、いろいろ学ぶ体験だったんだよ」
先週、ピート・ウェンツは「今回のどれも当然のこととは思えないよ」とツイートしており、BBCに対しては初めてレディング・フェスティバルで演奏した際、「瓶やなんかを投げられた」ことを明かしている。
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