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レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーは古い楽曲を何度も演奏しなければいけないことに対するフラストレーションを明かしている。

レディング・フェスティバルでヘッドライナーを務めたステージに先立って『NME』の取材に応えたフリーは、いくつかの曲について飽きてしまったことがあると語っている。

「“Give It Away”なんかを演奏してて、チンコが萎えてしまった日もあるかって? そりゃあるよね」と彼は語っている。

「その曲のエッセンスやスピリットを探り当てるのが難しい瞬間というのもあるんだよ。でも、概して曲というのは人に関することだからね。結局は人と繋がることについてなんだよ」

「完全に自分自身を失くして、曲を使って最善のことをしようとする、そうした状態であろうとしてるんだ。何度聴いた曲であっても、初めて聴いた曲でもね。人々を繋ぐ車のようなもので、世界においてみんなを一人じゃないと感じさせたいんだ」

インタヴューの模様はこちらから。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは9年ぶりにレディング・フェスティバルへの出演を果たし、会場となったリトル・ジョンズ・ファームで“Dani California”、“Californication”、“Under The Bridge”、“By The Way”といったヒット曲を演奏している。

パフォーマンスのなかでフリーはフロントマンのアンソニー・キーディスに次のように語っている。「ライヴの後、回転式アトラクションに乗りたいんだ。それで、俺にもみんなにも、そこらじゅうに吐きまくってやるんだ」

ステージ上での冗談はさらに激しくなっていき、フリーはアンソニーに最後に「うんこを漏らしたのはいつだ」と尋ね、アンソニー・キーディスは「最近はないね」と答えている。

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