コートニー・ラヴはグランジ世代のヒット曲の多くが自分について書かれたものであると発言している。
ホールのシンガーであるコートニー・ラヴは、多くのグランジ・バンドのシンガーと交際してきたので、自分について書かれた曲が多数あるのは無理もないことだとしている。
コートニー・ラヴは1994年に亡くなるまでカート・コバーンと結婚していたが、スマッシング・パンプキンズのシンガーであるビリー・コーガンとも関係があったことで知られる。
女優のアンナ・ファリスのポッドキャスト「アンナ・ファリス・イズ・アンクオリファイド」のインタヴューの中で、コートニー・ラヴは衛星ラジオ局のシリウスXMラジオの番組「リチウム」のファンであると明かしている。この番組名はニルヴァーナのヒット曲“Lithium”から取られている。
コートニー・ラヴは次のように語っている。「私は『リチウム』を聴くんだけど、ここって90年代の曲ばかりなのよ。しかも、その多くが私についての曲だっていうのは興味深いわよね。スマッシング・パンプキンズの曲には私のことを歌ったものが本当にたくさんあるし、ブッシュにも一曲あるのよ」
さらにこう続けている。「90年代にある映画スターとよくデートしていて、2人でFMラジオのKROQを聴いてたのね。そしたら、6曲のうち連続して、5曲までが私についての曲だったのよ。それを彼に言ったら、彼は『そんなわけないだろ』って言うの。だから、こう言ってやったの、『間違いないわ、私についての曲よ。この連中全員と付き合ってたんだから』って。彼ったら『とんでもないアバズレだな!』ですって」
2010年の『ノーバディ―ズ・ドーター』がホールとしては最後のアルバムとなるコートニー・ラヴだが、ステージではメサイア・コンプレックス(救世主妄想)に取りつかれるため、昨年ラナ・デル・レイが小さな会場で行ったツアーのサポート・アクトを務めた際にあまり楽しめなかったという。
コートニー・ラヴはアンナ・ファリスに次のように語っている。「去年2,000から3,000席の会場でしばらくライヴした後、ラナ・デル・レイとツアーしたんだけど、あまり面白くなかったわ。1万から2万席の会場に比べたら楽しくないわね。メサイア・コンプレックスがあると、より大きなヴァイヴを感じるのよ。私は自分が救世主だと思ってるの。私のライヴではみんなに私を盲目的に信じてほしいわ」
広告 【独占配信】エミー賞®史上最多18部門受賞の歴史的快挙!真田広之主演&プロデュース「SHOGUN 将軍」をディズニープラスで見る
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.