ドナルド・トランプは大統領選挙のライバル候補であるヒラリー・クリントンを支持する有名人らのセレブリティとして地位について批判している。
民主党候補者であるヒラリー・クリントンは先日ハリウッドの資金集めパーティーに参加しており、そこでジェニファー・アニストン、トビー・マグワイア、ジャスティン・ビーバーのマネージャーであるスクーター・ブラウンを含む党の支持者と会っている。パーティーはジャスティン・ティンバーレイクとジェシカ・ビールが主催したものとなっている。
その他にヒラリー・クリントンの大統領選への立候補の支援者としては、ビヨンセ、ケイティー・ペリー、レオナルド・ディカプリオが知られている。
しかし、フロリダ州でのスピーチの中で、ドナルド・トランプばヒラリー・クリントンの支持者であるセレブリティの地位が弱まってきていると主張しており、彼は次のように述べている。「彼女の支持者はほとんど熱意を持っていないんだ。彼女の選挙運動に熱心な人たちはハリウッドのセレブリティだけだろう。大抵の場合、そういったセレブリティはもうそんなに魅力的じゃないね」実際のスピーチの映像はこちらから。
ドナルド・トランプ側のセレブリティの支持者としてはクリント・イーストウッド、スコット・べイオ、ジョン・ヴォイト、デニス・ロッドマン、クリスティー・アリー、マイク・タイソン、スティーヴン・ボールドウィンらが知られている。
議論を呼ぶ発言で変わり者として認識されているドナルド・トランプだが、多くのミュージシャンが集会で楽曲を使用されることについて難色を示しており、ザ・ローリング・ストーンズ、アデル、クイーン、ニール・ヤング、R.E.M.、エアロスミスはが再び彼らの楽曲を使用することのへ禁止を唱えている。
最新の世論調査によると、ヒラリー・クリントンがアメリカの有権者のうち46%の支持を獲得しており、それに対してドナルド・トランプは41%の支持となっている。しかし、2004年の選挙におけるこの段階では、民主党候補者であるジョン・ケリーが敗れる前にジョージ・W・ブッシュに同様のリードをとっていた。投票日は現地時間11月8日となっている。
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