スリップノットのフロントマンであるコリィ・テイラーが、バンドが特定の人々に嫌われる理由について語っている。
現地時間8月13日にコリィ・テイラーは先月の公演に引き続いて、再び観客をライヴから追い出している。カリフォルニア州コンコードにあるコンコード・パビリオンでの公演中に、彼は観客の中から1人のファンを追い出すようにセキュリティ・スタッフに指示したという。
『オルタナティヴ・プレス』誌に対して、コリィ・テイラーはスリップノットが「パッと出てすぐ消えるだけのバンドだと思われていた」ので、そう考える人々の憎悪を掻き立てるようだと語っている。
また、彼はスリップノットが「そのヴィジュアルだけに頼った、単なるギミック・バンドになるんだろう」と見る人々もいるが、「俺たちがマジでどれほど才能に溢れたバンドなのかを人々は忘れている」のは明らかだと発言している。
また次のように続けている。「俺たちが出したアルバムは、どれも俺たちの才能を再認識させるものに仕上がっている。それがやつらを本気でイラつかせるんだろ。やつらが俺たちを便器に流してやった、と思った途端に俺たちは再び現れて、すべてを刷新していくんだ。それがやつらの神経を逆なでしてるのさ」
コリィ・テイラーは2001年リリースのアルバム『アイオワ』について、想定を覆し、彼らを嫌う人々が間違っていることを証明できるバンドの能力を示すシンボルだと言い表している。「ファースト・アルバムでは先例を打ち立てたけど、『アイオワ』では俺たちが次に何をやるかなんて、何が起ころうとも人々には予想できないことをはっきり示したんだ。これはマジで誇りに思うね」
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