デイヴ・グロールは、プロフェッツ・オブ・レイジが8月24日にトロントで行ったライヴのステージに出演している。
レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、パブリック・エネミー、サイプレス・ヒルのメンバーによるスーパーグループであるプロフェッツ・オブ・レイジは、収容人数16,000人のモルソン・カナディアン・アンフィシアターでの公演で、デイヴ・グロールがアンコールに加わり、MC5が1969年に発表したプロテスト・ソング“Kick Out The Jams”のカヴァーを披露している。
ライヴは、翌日のプロフェッツ・オブ・レイジのデビューEP『ザ・パーティーズ・オーヴァー』のリリースに合わせて行われた。このEPにはタイトルとなっている楽曲“The Party’s Over”と“Prophets Of Rage”、ライヴ・バージョンの“Killing In The Name Of”、“Shut Em Down”、“No Sleep Til Cleveland”が収録されている。
プロフェッツ・オブ・レイジは、「メイク・アメリカ・グレート・アゲイン」ツアーを8月19日に開始しており、10月15日のカリフォルニアのチュラ・ヴィスタ・スリープ・トレイン・アンフィシアターの公演が最終となる予定で、英国での公演については今のところ未定となっている。
一方、デイヴ・グロールは、コーンの最新アルバム『ザ・セレニティー・オブ・サファリング』のレコーディング中のスタジオにも訪れている。ドラマーのレイ・ルジアーは、インスタグラムにスタジオにいるデイヴの写真を投稿しているが、デイヴがこのアルバムに参加しているのか、単にスタジオを訪問しただけであるのかは定かではない。
フー・ファイターズは現在休息期間にあり、3月にはケンカのパロディー・ビデオを通じて、メンバーが各々ソロ・プロジェクトに専念するための空白期間に入っていることを発表している。
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