アヴィーチーとデッドマウスが、最近のノエル・ギャラガーの自分たちに対するコメントについて回答している。
ノエル・ギャラガーは先日、エレクトロニック系のミュージシャンをあざける発言を行って話題となったが、アヴィーチーについて『NME』に次のように語っていた。「アヴィーチーについては何も知らないんだ。アヴィーチーについては何も知りたくないんだよ。まるでルネッサンス期のアーティストみたいだろ」
また、ノエルは、T・イン・ザ・パークに出演した際に、自らを「あのくだらねえマスクのないデッドマウス」と紹介していた。
その返答として、アヴィーチーは、ノエル・ギャラガーをあざけるかのような「サウスパーク」の映像を使ったクリップを自身のインスタグラムに投稿している。キャプションには以下のように記されている。「フェスに来てる観客全員の音楽的趣味嗜好をけなしてみせるんなら、それって自分が間違ったフェスティバルに出てるって言ってるようなもんだよね。ばかばかしい」
https://instagram.com/p/5qbLBcrpyD
「今も素晴らしいバンドはいるし、今も聴き手の人生を変えるような素晴らしい音楽は作られてるわけでさ。年配のミュージシャンが自分の聴いたことのない音楽をけなすことで、新しい音楽への広い心を持ってないのを、ぶっきらぼうかつ、大っぴらに話すをの聞くのは、本当に悲しいことだよね。全体的なイメージとして知的だと思っていた人が、ステレオタイプの昔ながらのいぶし銀のロック・ミュージシャンだとは思わなかったよ」
「音楽的趣味を広げて、アーティストとして、ミュージシャンとして成長し続けてもらえたらということ以外、何も望むことはないよ。今度のアルバムの曲を1曲ごとに公開していくのが楽しみでしょうがないんだ。それで正直な感想を聞ければと思ってる。まあ、その後でも同じことを言ってもらいたいもんだけどね」
一方、デッドマウスは自らを「あのひどい訛りのないノエル・ギャラガー」と呼んでいる。返答の映像はこちらから。
ノエル・ギャラガーは以前にもエレクトロニック・ミュージックの現状について以下のように語っている。「今じゃダンス・ミュージックも他愛もないもんだよな。どんなバカでもできるんだよ。すげえ安直でさ。誰だってできるんだよ」
広告 ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリー『ビートルズ ’64』がディズニープラスで11月29日(金)より独占配信!
Copyright © 2024 NME Networks Media Limited. NME is a registered trademark of NME Networks Media Limited being used under licence.