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デミ・ロヴァートは、スレイ・ベルズにバンドの許可なく“Infinity Guitars”と“Riot Rhythm”をサンプリングしたことで訴えられている。

著作権侵害についての訴状はスレイ・ベルズの2人によってデミ・ロヴァートに対して現地時間8月22日、ロサンゼルス裁判所に提出されている。

デミ・ロヴァートの2015年発表の楽曲“Stars”は、アルバム『コンフィデント』にボーナス・トラックとして収録されており、バスドラムとハンドクラップのリズムがスレイ・ベルズの楽曲からそのまま取られたものとなっている。

スレイ・ベルズのデレク・ミラーとアレクシス・クラウスの二人は原告として訴状で次のように述べている。「2曲の類似性が示すのは、少なくとも、バスドラムとそのカウンターパートとしてのハンドクラップによって4分の3拍子と休符で構築されたバスドラムとハンドクラップの組み合わせについて両作品の中で事実上酷似しているということです。この著作権を侵害する素材は “Stars”を通して繰り返されるものです」

訴状ではデミ・ロヴァート、ユニバーサル・ミュージック・グループ、プロデューサーのカール・ファルク、ラミ・ヤコブが被告の名前として挙げられていると「ハリウッド・レポーター」は報じている。

スレイ・ベルズは、昨年11月にデミ・ロヴァートがバンドの曲のうち2曲を許可なくサンプリングしたことをツイッターで非難している。

スレイ・ベルズのデレク・ミラーはツイッターで次のように述べている。「デミ・ロヴァートは “Stars”に“Infinity Guitars”と“Riot Rhythm”をサンプリングして君たちを喜ばせたんだ。でも僕らに連絡はなかったよ。明白にしなきゃいけないね」

当時、デミ・ロヴァートの担当者はカール・ファルクとラミ・ヤコブからの声明を発表している。「わたしたちはデミ・ロヴァートの楽曲“Stars”でいかなるサンプリングも使用しておりません。またデミ・ロヴァートはプロダクションには関係ありません。彼女は歌詞とメロディを書いただけです」

それぞれの楽曲はこちらから。

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