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グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングは、ニュー・アルバム『レボリューション・レディオ』制作の過程と、背景にあるインスピレーションについて語っている。

『レボリューション・レディオ』はバンドの通算12枚目となるアルバムで、リード・シングル“Bang Bang”は、2012年の3部作『ウノ!』『ドス!』『トレ!』以来となるグリーン・デイの正式にリリースされる新たね音源となる。

米『ローリング・ストーン』誌に、アルバムのタイトル曲について尋ねられたビリー・ジョー・アームストロングは、「ブラック・ライヴズ・マター」運動が制作の過程に影響を与えていると明かしている。「ブルックリンからマンハッタンへ移動する車の中で、ファーガソンの事件に抗議する人たちによって橋の上全体で渋滞が起きていたんだ」と彼は切り出している。

「泊まってたところに着いたら、8番街で抗議をする人たちが大勢いるのが見えてね、俺はただそれを見ててさ。それで、その翌日に、このことを書いたんだ」と、ビリー・ジョー・アームストロングは続けている。

「俺も表に出て、少しだけデモに加わったんだけど、でも、大方は観察している感じで起こっていることを見ていた。古い体制とか、呼び方は何でもいいんだけど、そういったものに人々が完全に反旗を翻し、もっと純粋な何かに向かうのを見る時間だったよ。それは抑制されたカオスで、それが国中で起きていたんだ」とビリー・ジョー・アームストロングは続けている。「人々は、もう使い古されたもののように感じたくないんだよ」

グリーン・デイは最近、自身のニュー・アルバムについて現在のアメリカ大統領選挙の情勢がどのように反映されているかについて説明し、特にドナルド・トランプの立候補をめぐる「恐怖」と「怒り」について言及している。ニュー・アルバム『レボリューション・レディオ』は10月7日にリリースされる予定となっている。

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