グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロングは最新インタヴューの中で、レコーディング中や2012年にリリースされた3作品『ウノ!』『ドス!』『トレ!』の初期のプロモーション中にコカインを乱用し、最終的にリハビリ施設に行くことになったことを明かしている。
グリーン・デイは通算11作目となる新作『レボリューション・レディオ』を10月7日に全世界同時発売することを発表しており、同作からのリード・シングル“Bang Bang”を公開している。
『ケラング』誌のインタヴューに答えたフロントマンのビリー・ジョー・アームストロングは3部作の時期を次のように振り返っている。「俺たちは長い休みを取ってしばらくただ何もしないでいるべきだったんだと思う」
「あの3部作は、なんていうか、すごく分かりにくい内容だったと思うした。俺の頭の中はかなり朦朧としていたから、全然よく思い出せないんだよ。いい内容だったし、本当にいい曲もいくつか収録されてたと思う。だけど……わかるだろ。俺たちは休むことにしたんだ。必要な休息をとることにしたんだよ」
「俺たちは座ったことがないんだよ。家に帰ったときですら、少し座る時間があっても実際には進んでいるんだ」
これにベーシストのマイク・ダーンとも「そうだ、そんな感じなんだ」と同意している。「以前の俺たちは座っているフリをしていたんだと思う。でも、本当に止まっていたとは俺は思ってなかったんだよ。俺たちが実際に急ブレーキをかけたのは、これが初めてなんだよ。おかげでまた戻ってきてツアーをしたいって、本当にそう思えるようになったんだ」
「なんていうか……謙虚な気持ちになったよ。スタジアムにいた人間がゴミを出しに行く感じさ」と、ビリー・ジョーは続けている。
先日、ビリー・ジョー・アームストロングは、ロックが死んだという言説について「馬鹿げてる」と語っている。
米『ローリング・ストーン』誌に対してビリー・ジョー・アームストロングは「ロックが死んだ」というような言説について「音楽のジャンルについて、そんなことを言うのって大雑把だし、馬鹿げてる」と語っている。
彼は次のように続けている。「それってさ、『空気が死んだ』とか『水が死んだ』とか言ってるようなものでさ、なんでそんなことを言うのか、俺には理解できないんだよね」
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