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ベルリンでデヴィッド・ボウイに捧げられた石碑が公開されている。

デヴィッド・ボウイが1976年から1978年まで過ごした土地に掲げられたこの石碑は、ベルリン市長の手によって公開されている。

石碑の銘板には“Heroes”の歌詞が引用され、「僕たちはヒーローになれる、たった1日だけ」と刻まれている。

デヴィッド・ボウイはベルリンで暮らした期間に、『ヒーローズ』と『ロウ』の制作、およびイギー・ポップの『イディオット』のプロデュースを行っている。

今年、ボスニア・ヘルツェゴビナの首都であるサラエボにも、デヴィッド・ボウイの巨大な壁画が出現している。

この壁画は、高さ13メートル、幅10.5メートルの大きさで、ボスニアの歌手であるヴェダド・トルボニャの発案で制作されている。彼はデヴィッド・ボウイを自身の「精神の父」であると表現している。

サラエボに地元の熱狂ファンたちによって実現した、登録史上最大のデヴィッド・ボウイの壁画が出現

この壁画は地元のアーティストでマーベル・コミックのイラストレーターであるエニス・シシクとゾラン・ヘルツェグによって描かれ、廃墟となった建物の側面に掲げられている。この建物は、1992年から1995年まで続いたボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の中心地であり「スナイパー通り」として知られた地区に位置している。当時サラエボはセルビア人勢力の標的で、紛争中は市民も日常的に犠牲となっていた。

デヴィッド・ボウイは紛争が激化する中、この紛争に関心を示していた。1994年には、ボスニア人のイスラム系女性が襲われる様子を描いた画家ピーター・ハウソンの反戦絵画を購入している。

エニス・シシクとゾラン・ヘルツェグの絵画は、デヴィッド・ボウイのヒット曲“Fashion”と“Heroes”に関連づけ、「ファッションは変わっても、あなたは僕の永遠のヒーロー」というフレーズを、ジギー・スターダストのストライプを顔にペイントしたデヴィッド・ボウイの肖像画の上に描いている。

また、英コメディアンのリッキー・ジャーヴェイスは先日、デヴィッド・ボウイと最後の「ライヴ・パフォーマンス」を行ったことについて語っている。

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