オール・セインツの広報担当者は、メンバーのニコル・アップルトンが、先週末に行われたV・フェスティヴァルで元夫のリアム・ギャラガーについて「夫」と発言し、1ヶ月も早く彼に対して「ハッピー・バースデー」を祝福したという報道を否定している。
ニコル・アップルトンとリアム・ギャラガーは2000年に交際をスタートし、2008年から2014年まで夫婦生活を送っていた。また、二人の間には一子の子供がいる。
英「ヤフー」は、現地時間8月21日に開催されたV・フェスティヴァルのオール・セインツのステージで、ニコル・アップルトンがリアム・ギャラガーについて言及したと報じている。彼女は観客に向かって「この場を借りて、夫のリアムにハッピー・バースデーと伝えたいです」と語ったという。さらに、「とても愛してるわ」と続けたとしている。リアム・ギャラガーの誕生日は9月21日なので、この報道は混乱を招いている。
しかし、オール・セインツの広報担当者は、ニコル・アップルトンの妹であり、同じくメンバーであるナタリー・アップルトンが、まさに8月21日が誕生日である彼女の夫、ザ・プロディジーのリアム・ハウレットに向けて言ったコメントだったと『NME』に明らかにしている。
Thank you @vfestival for the most UNFORGETTABLE weekend!! You were incredible ❤️❤️❤️ pic.twitter.com/LB6fCYUDwf
— All Saints (@AllSaintsOffic) August 21, 2016
「V・フェスティヴァルでは本当に忘れられない週末をありがとう!! 最高に素晴らしかったわ」
オール・セインツは今年4月に10年ぶりとなるアルバム『レッド・フラッグ』をリリースしている。同アルバムには、リアム・ギャラガーとの破局を歌った“One Strike”も収録されている。
この曲を歌っているシャズネ・ルイスは、曲を書いている際、ニコル・アップルトンの離婚のことが「念頭にあった」と明らかにしている。
「この詞は非常にリアルなところから来たものなの。ニコルは当時、たくさんのことを乗り越えようとしてたからね。それがまず念頭にあったわ。だって、それこそ当時起こっていた最も重い出来事だったから」と彼女は語っている。
「わたしたちは何時間も何時間も電話で話したの」とニコル・アップルトンも付け加えている。「車で最初に何回か聴いた時、泣くのを堪えきれなかったわ。だって、何についての曲なのか明確に聴こえてきたから」とニコル・アップルトンは続けている。
リアム・ギャラガーは「ダイナミックな新しいスタートの計画を立てるため」にこの楽曲を振り返っているようである。
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