モリッシーは週末に地元のマンチェスターで行ったライヴで、自身について「マンチェスター市の新市長」と名乗り、労働党の市長候補であるアンディ・バーンハムを批判している。
モリッシーは現地時間8月20日にマンチェスター・アリーナで公演を行っており、地元紙『マンチェスター・イヴニング』の報道によれば、ライヴのなかで「私がマンチェスター市の新市長だ」と宣言したという。
労働党の市長候補であるアンディ・バーンハムに対しては、次のように続けている。「彼はいい人だけれど、リバプールの出身だよね。誰も俺の意見なんて求めてこなかった。あなたたちも意見を求められたことなんてあるかい? マンチェスター出身の人間をなんで探そうとしないのかと思うんだけどね」
そして、イギリスの長寿コメディ・ドラマ「コロネーション・ストリート」の登場人物を引き合いに出して、「どこかにアルフ・ロバーツはいないのかね?」と続けている。
「牛だって戦争なんか始めないし、穴熊だって戦争なんか始めない。政治家が戦争を始めるんだよ。そして、あいつらはそれが大好きなんだ」とライヴのなかで語ったとも報じられている。
その時の模様はこちらから。
最新インタヴューでモリッシーはメディアは離脱に投票した人々をひどく扱っていると語っており、ニュー・アルバムについては「書き上がっている」ものの、どのレーベルもリリースしようとしないとも述べている。
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