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つい先日、アークティック・モンキーズが再びスタジオに入っているという噂が流れたが、同バンドの担当者はその噂を完全に否定している。

2013年に通算5作目のアルバムである『AM』をリリースしているアークティック・モンキーズだが、以前、次回作についての計画はあるのか訊かれた際、フロントマンのアレックス・ターナーは、「急いではいない」と語っていた。

しかし、現地時間8月16日の夜には、バンドが9月にスタジオ入りすることを示唆する画像がツイッター上で拡散している。

『NME』がアークティック・モンキーズの広報に確認したところ、この画像に関する公式のコメントを拒否していたが、バンドの担当者は、今回新たに『インディペンデント』紙に対して次のように明かしている。「バンドが再びスタジオに入っている』という混乱を巻き起こした問題のツイートは、フォトショップを使ったアートワークによるファンの投稿となります。今のところ、バンドがスタジオに入っているといった情報は一切ございません」

また、担当者は、バンドが再び新作をレコーディングするのはいつ頃になりそうかについて、続けて次のように応えている。「(切望するファンの意に反するが)ごく近いうちにはないでしょう」

今年6月に「ラジオX」に出演したアレックス・ターナーは、アークティック・モンキーズの6作目となる次回作についての計画はあるのか訊かれた際、次のように答えている。
「いや、本当にないんだ。今のところね。でも、どこかで計画することになるんだろうけどね。それで様子を見てみるよ。急いではいないんだ」

また、フロントマンのアレックス・ターナーがマイルズ・ケインと再び組んで、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツとしてセカンド・アルバム『エヴリシング・ユーヴ・カム・トゥ・エクスペクト』を今年の3月にリリースしている。

アレックス・ターナーはザ・ラスト・シャドウ・パペッツについてフェスティバル・シーズンが終わったところで一度終わりにするつもりであることも明かしている。「計画としては夏が終わったところで終わりにしようと思ってるんだ。それに準ずるつもりだけどね」

アークティック・モンキーズは先日、『NME』読者が選ぶヨークシャー出身の偉大なバンドにて、パルプやカイザー・チーフス、ザ・クリブスといったバンドを退けて、最も投票数を獲得している。

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