最新の研究によって、ライヴに定期的に足を運ぶことで、人生の総体的な幸福度が増す傾向にあるということが明らかとなっている。
この研究は、オーストラリアにあるヴィクトリア州ディーキン大学の研究者たちによって行われたもので、1000人を調査したところ、「ダンスをしたり、音楽イベントに参加しながら音楽に触れた人たちの方が、そのような形で音楽に触れなかった人たちよりも『主観的幸福度』が高い」ことが証明された。
このレポートのなかでは次のようにも延べられている。「今回の結果は、音楽における対人関係の要素にも目を向け、主観的幸福度においては人と関わりながら音楽に触れることの重要性を強調しています」
「この研究によって導かれた洞察は、将来どのように取り組んでいくかの情報を提供し、音楽がどのように感情制御に関連しているかの理解を深めるのにも役立つことになるでしょう」
英文の論文はこちらから。
http://pom.sagepub.com/content/early/2016/07/28/0305735616659552
また、最近の他の調査では、最もレコードを購入している人たちは内向的な中年層だということが明らかになっている。
イギリスの世論調査機関「YouGuv」は、2016年のレコード購入者の人口統計を調査している。この調査によると、レコードを購入している大多数は45歳から54歳の間で、一方で18歳から24歳が最もレコードを購入する傾向にないという。しかし、昨年のアメリカの調査によると、25歳以下が最大の購入者だという結果が出ている。
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