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レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシストであるフリーが、バンドメイトのアンソニー・キーディスの自伝『スカー・ティッシュ』について語っている。

レッド・ホット・チリ・ペッパーズは6月17日に2011年発表の『アイム・ウィズ・ユー』以来となる通算11作目となるニュー・アルバム『ザ・ゲッタウェイ』をリリースしており、先月7月24日には第1回に出演したフジロックフェスティバルでヘッドライナーを務めている。

エナジー飲料レッドブルのカルチャー・サイト「レッド・ブリテン」のインタヴューに答えたフリーは、アンソニー・キーディスの自伝に触れ、自身の姉がアンソニーと関係を持ったことについて語っている。

「ちらっとは何回か読んだけどさ。すごく光栄に思うこともあれば、すごく腹が立った箇所もあったね。それ全然違うじゃん!みたいなさ。確かに過去の出来事の印象は人によって違うんだけど。ただ、俺たちの友情がそれによって左右されるのは嫌だったね」

姉に関して言及している箇所を読んだかを訊かれた際、フリーは読んだと答えている。「姉とアンソニーがセックスしたってこと? 自伝を読む前から知ってたよ。なにせ隣の部屋にいたしね」

「姉が誰かと関係を持つなら、俺の親友とがいいね。本当は結構嬉しかったんだ、俺と同じくらい姉も彼のことを好きだって思うとね」

フリーはアンソニーとの出会いについても語っている。「どうやってアンソニーと出会ったか知りたいかい? 喧嘩さ。俺は当時14歳で、鬱陶しいと感じてた同級生をボコボコにしてたのさ。そこへアンソニーがどこからともなく現れて俺に叫んだんだ。『そいつのことをほっとけ!』ってね。そこからものすごい喧嘩に発展して最終的にお互い爆笑しながらハグしてたんだ。それからちょっとして友達になったんだ」

また、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフロントマンであるアンソニー・キーディスは別のインタヴューで自身の健康問題について語っている。

「すべて順調だよ。胃がしばらくの間、うまく機能しなかったんだ。治療のために食生活を変え、ハーブを取り入れる必要があった。それに、ひざのさらが2つに割れてしまった。ステージでジャンプしてひざをついたらね。それ以来、ひざを曲げられないんだ。8月に3週間の休みを取り、医者に治療してもらうつもりだよ」

また、彼はひざの怪我がライブのパフォーマンスに与える影響はそれほどないと続ける。「少しはあるが、深刻ではないよ。怪我をしてパフォーマンスをすることはそれほど苦にはならないね。チャンピオンになるには必要なことだからね。仕事の一部だよ」

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