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グリーン・デイは、最新のインタヴューで億万長者から一躍米大統領の有力候補となったドナルド・トランプをアドルフ・ヒトラーになぞらえている。

グリーン・デイは8月10日に、ニュー・アルバム『レボリューション・レディオ』を10月7日にリリースすることを発表しており、アルバムからのリード・シングルとなる“Bang Bang”を公開している。

今週の英『ケラング!』誌でのインタヴューで、グリーン・デイは、アメリカの政治情勢が前作のアルバム以降、いかに変わったかについて語り、トランプを非難している。

「トランプについての最悪の問題は、トランプの支持者たちだ」と、フロントマンのビリー・ジョー・アームストロングは語っている。「トランプの支持者たちが気の毒でならないよ。彼らは、貧しい、競争相手よりも優位に立てない労働者階級の人たちだからね。鬱憤がたまっていて、トランプはその怒りを食い物にしている。トランプは『あなたに残されたのは私だけで、他に選択肢はない。私がなんとかしようじゃないか』だなんて言ったけど、それってつまりヒトラーだろ!って思ったよ」

「他にどうやって説明していいかさえわかんないな」と、同シンガーは続けている。「自分がもっと大袈裟に言えるタイプだったらな。でも、ブッシュのときは大袈裟に言ったりしたこともあったかもね。でも、トランプに関しては、ただいなくなるのが待ち遠しい、としか言えないな」

先日、ビリー・ジョー・アームストロングは、グリーン・デイのニュー・アルバムについて現在のアメリカ大統領選挙の情勢がどのように反映されているかを、米『ローリング・ストーン』誌によるインタヴューで説明している。

ビリー・ジョー・アームストロングは、次のように語っている。「これまでの選挙でも最も混乱してるよね。まさに異常だよ。もうこれ以上、怒りや激情を増やしたくないんだ。それをアルバムに反映しようとしたんだよね。恐怖や怒りを食い物にしたこんな選挙は初めてだよ。そして、その恐怖と怒りの両方をもって、闘うのか逃げるのか迫られているような、そういうある種過剰な状態にあると思うんだよ。みんな、訳がわからなくなってるよね。どちら側も誰もお互いに合理的に説明しようとしないだろ。だって、みんな恐怖と怒りに捕らわれてしまっているからさ。そして、その間のものが何もない。簡単に言えば、そうしたものがアルバムに反映されてるんだ。でも、問題の一部として自分自身のことも見ようと努めたけどね」

「面白いんだ」と彼は続けている。「これらの曲は大統領選挙の前に書かれたものなんだけどね。たくさんのメタファーを使っていて、優れたパンク・ロッカーがそうするように、誇張してるんだけどさ。面白いのは“Bang Bang”や“Say Goodbye”の曲ではメタファーが文字通り現実になってきてるんだ。それは少し怖くなることでもある。だって、言わば、ある意味、未来を予言しているようなものだからね」

グリーン・デイは、2012年にリリースされた3部作のアルバム『ウノ!』、『ドス!』、『トレ!』以来となるニュー・アルバム『レボリューション・レディオ』を10月7日にリリースすることを発表している。

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