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マドンナは、アーティストとして画期的であるための「実活動」よりも名声を重視しているセレブリティについて批判している。

マドンナは英『ラヴ』誌で息子のロッコ・リッチーと共にフォトグラファーのマート・アラスの写真撮影に応じており、ロッコ・リッチーはモデル・デビューを果たしている。

マドンナはノーメイクで親指をくわえた姿で表紙を飾っており、同誌のインタヴューの中で、現在のソーシャル・メディアの時代に有名になることについて「アーティストが世間に認められることはそのアーティストの終わりを意味する」との彼女の見解を語っている。

「私は自分のことをポップ・アクトだなんて思わない。私はアーティストなの」と彼女は続けている。「それに作品が画期的であることはアーティストの責任なのよ。私たちの責任で、義務でもあり、特権なの」

「今、私にとっての重荷は皆が実際に作品作りをしたりアーティストでいることよりも有名になることを重視していることよ」とマドンナは説明している。「今の時代、有名になるのなんて簡単よ。難しいのは名声に惑わされたり、それに夢中にならずにアーティストとして発展しながら、成長していくことなの」

実活動がなく、ソーシャル・メディアを使うことを好むセレブリティに批判的な一方で、マドンナはインスタグラムを「私の人生のキュレーターね」と呼び、楽しんで使っているようだ。

「私はインスタグラムが好きなの。だって日記をつけているようなものだし、毎日、私の性格、人生、インスパイアされるもの、激怒させるもの、そのために闘いたくなるものなどの異なった側面をシェアできるから」と語っている。「インスタグラムで私はミステリアスで、皮肉で、挑発的になることができるし、自分を誇りに思うこともできる。自分が重要だと思う人々や問題に皆を注目させるためのプラットフォームとして使うようにしてるのよ」

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