グランダディは地元カリフォルニアのライヴで10年ぶりとなる新曲を披露している。
バンドの最後のリリースは2006年発表の『ジャスト・ライク・ザ・ファムブリィ・キャット』となっている。しかし、モデスト郊外で行われたライヴで新曲“Way We Won’t”と“Check Injun”を披露したという。
2007年に解散したグランダディだが、2012年に短期間ながら再結成を果たしている。当時、シンガーのジェイソン・ライトルは次のように語っている。「グランダディでもう1枚アルバムを作るというアイディアはすごく気に入ってるけどね。でも、その考えに捕らわれたくはないんだよ」
2015年にジェイソン・ライトルはバンドがニュー・アルバムに取り組んでいることを認めている。ライヴは150人収容のプロスペクト・シアターで行われ、ライヴは「友人と家族のために」と題されていたという。このライヴは新作に取り組んで以降、初めてとなるもので、4年ぶりのライヴとなっている。
グランダディは来月、エンド・オブ・ザ・ロード・フェスティバルのヘッドライナーを務めることになっており、今回のライヴはそれに先立ってのものとなっている。ファンが撮影した“Way We Won’t”の動画は公開されているが、今のところ“Check Injun”の動画は見つかっていない。
2曲の新曲をライヴで演奏したのに合わせてジェイソン・ライトルはインスタグラムで新曲を一部公開している。
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グランダディは解散前の1997年から2006年までに4枚のアルバムをリリースしており、1999年発表のセカンド・アルバム『ソフトウェア・スランプ』はなかでも高い評価を獲得している。
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