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フランク・オーシャンのプロデューサーであるマレーは、長らく期待されていたオーシャンの新作の発売延期をめぐるファンのフラストレーションに応じている。

本名をジェームス・ホーというマレーは大きな評価を獲得した2012年のフランク・オーシャンのデビュー・アルバム『チャンネル・オレンジ』の17曲中9曲のプロデュースを手掛けており、フランク・オーシャンと密接に仕事をしてきている人物となっている。また、彼はセカンド・アルバム『ボーイズ・ドント・クライ』でもフランク・オーシャンとともに制作している。

『ボーイズ・ドント・クライ』は当初2015年7月にリリースされる予定で、その後今年の7月にはリリースされると見られていた。そして最終的には8月5日にリリースされると予想されていたが、アルバムはまたも現実のものとなっていない。

米国最大の掲示板サイト、レディットのAMA(アスク・ミー・エニシング)でのファンの質問に対して、マレーは次のように述べている。「まず第一に僕らはとても感謝しているし、ファンのことは大好きだとフランクは何度も僕に語ってくれたんだ」

そして「ただ公平に言うと、アートは急かすことはできないんだ」と彼は続けている。「完璧な美にたどり着いたかどうかを確かめるために一定のひねりを加えたり試行錯誤したりするんだ。そうやって創造的な場所に辿り着くんだよ」

アルバムがいつリリースされるかどうかの質問に対しては次のように答えている。「正確なリリース日は聞いたことないんだ……とは言っても僕はそんなに多くのことに関心は払っていないんだけどね」

また彼はフランク・オーシャンの働く姿勢について「とても集中していて根気強いよ……それでいて自由なんだ」と述べている。

先週末の段階でアップルの従業員はファンに対してフランク・オーシャンの新作は今後24~72時間の間にリリースされると語っていた。

一方、デビュー・アルバム『チャンネル・オレンジ』は再び全米チャート入りを果たしている。新作がリリースされなかったことを受けて、アルバムのセールスは40パーセント上昇し、今回ビルボード200のチャートで146位にランクインしている。今回のランクインは2013年5月以来のこととなっている。

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