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レディー・ガガとアジーリア・バンクスが過去に行ったコラボレーションと見られるデモ音源がオンラインでリークされている。

曲名について“Red Flame”と報じられているこの楽曲は、2013年発表のレディー・ガガのサード・アルバム『アートポップ』に収録するのを目的として作られたもので、アジーリア・バンクスによるラップが大半を占めるエレクトロ・トラックとなっている。

先月、アジーリア・バンクスは、自身の音楽ジャンルについて「ウィッチ・ホップ」と宣言した3日後にレディー・ガガがアルバムを『アートポップ』と名付けたことで、レディー・ガガが自身のスタイルを盗用したことを示唆していた。

“Red Flame”は最終的にアルバムから外れており、その際アジーリア・バンクスは、現在は削除されてしまっている一連のツイートで自身の考えをレディー・ガガに伝えている。「“Red Flame”というタイトルをあなたがどこから得たのか、ちゃんとみんなに伝えたか確認してよね。わたしが送ったデモから盗んだんだから」と当時ツイートしており、これがレディー・ガガを非難する最初のツイートとなっていた。その後、「これはタダにしてあげる。でも、次は請求させてもらうわ」と述べている。

2012年にブラジルのテレビ局「ミックスTV」に対してアジーリア・バンクスはレディー・ガガと共作していることを認めている。ただし「遠隔で」作業をしており、「Eメールやインターネットを通して作業してる」と語っていた。

今年、レディー・ガガは「アメリカン・ホラー・ストーリー」で俳優業をやったことが音楽に大きな影響を与えているとして、新作について『アートポップ』よりも「明快な」作品になると約束している。

レディー・ガガは、ここ12ヶ月、マーク・ロンソンやレッドワンといったプロシューサーとスタジオに入っており、アルバムのための楽曲に取り組んでいる。

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