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グリーン・デイのフロントマンであるビリー・ジョー・アームストロングは、ロックが死んだという言説について「馬鹿げてる」と語っている。

グリーン・デイは8月11日にニュー・シングル“Bang Bang”で復帰を果たしており、ニュー・アルバム『レボリューション・レディオ』をリリースすることを発表している。

米『ローリング・ストーン』誌に対してビリー・ジョー・アームストロングは「ロックが死んだ」というような言説について「音楽のジャンルについて、そんなことを言うのって大雑把だし、馬鹿げてる」と語っている。

彼は次のように続けている。「それってさ、『空気が死んだ』とか『水が死んだ』とか言ってるようなものでさ、なんでそんなことを言うのか、俺には理解できないんだよね」

“Bang Bang”の音源はこちらから。

グリーン・デイはニュー・アルバムについて最近の政治的動向がどのように反映されているかについて触れ、ドナルド・トランプの立候補をめぐる「恐怖」と「怒り」について言及している。「これまでの選挙でも最も混乱してるよね。まさに異常だよ。もうこれ以上、怒りや激情を増やしたくないんだ。それをアルバムに反映しようとしたんだよね。恐怖や怒りを食い物にしたこんな選挙は初めてだよ。そして、その恐怖と怒りの両方をもって、闘うのか逃げるのか迫られているような、そういうある種過剰な状態にあると思うんだよ。みんな、訳がわからなくなってるよね」

「どちら側も誰もお互いに合理的に説明しようとしないだろ。だって、みんな恐怖と怒りに捕らわれてしまっているからさ。そして、その間のものが何もない。簡単に言えば、そうしたものがアルバムに反映されてるんだ。でも、問題の一部として自分自身のことも見ようと努めたけどね」

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