スマッシング・パンプキンズのフロントマンであるビリー・コーガンは、バンドについて「面白い計画」があることについて再び言及している。
スマッシング・パンプキンズは今年の3月から5月まで「イン・プレーンソング」と題したツアーを行い、このツアーではオリジナル・ギタリストであるジェイムス・イハと16年ぶりの共演も果たしている。また、今年4月には同じくオリジナル・メンバーだった元ベーシストのダーシー・レッキーが、バンドへの「復帰を検討してる」と語っていた。
今回、「ESPNナシュビル」のインタヴューを受けたビリー・コーガンは、オリジナル・ラインナップでの再結成の噂について、事実であることを認めはしなかったものの、再結成の可能性を完全には否定することはなかったという。
「新しいバンドを始めようとしてるんだ。まだ名前はないんだけどね。でも、スマッシング・パンプキンズについても面白い計画があるんだ。この前フェイスブックに投稿したんだけど、それをそのまま言うよ。今、僕たちはある大きな計画を立てていてね。みんな知ってると思うけど、そう言ったのを受けて、突然再結成の噂が広まったんだよね。再結成については何も言わないよ。それがどこから出てきたんだかわからないからね。それに、ちょうど西海岸でソロ・アルバムのレコーディングをやったんだ。アコースティック中心の感じなんだけどね。でも、それがいつリリースされるかは分からなくて、確かなのは、今はただレスリングの事業に携わるっていうクレイジーな夢を追ってるんだ」
ビリー・コーガンは先日、スマッシング・パンプキンズのフェイスブックに新曲について語る動画を投稿し「スマッシング・パンプキンズについて大きなことが起ころうとしている」ことを明らかにしている。
また、投稿された動画の中で、ビリー・コーガンはギタリストであるジェフ・シュローダーと新たなバンドを始めることも明らかにしている。
「新しいバンドを始める予定で、新バンドの楽曲に来週から取り掛かり始めるつもりなんだ。友人のジャック・ベイツも参加するよ。現時点では僕とジャックとジェフがバンドのメンバーなんだけど、多分、他の僕らの友人も参加することになると思う。ケイティ・コールやシエラ・スワン、リンダ・ストロベリー、願わくば他の友人も参加することになるんじゃないかな。スマッシング・パンプキンズとはすごく違う音楽なんだ」
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