BEN BENTLEY

Photo: BEN BENTLEY

ビッフィ・クライロは、サムスン社が開発したヴァーチャル・リアリティ技術を用いた「英国で初めての没入型ミュージック・ビデオ」を制作している。

今夏、英国のフェスティバルを巡っている、サムスン社が開発したハイパーキューブという名の3階半建ての移動式スタジオに入ることで、“Flammable”を演奏するビッフィ・クライロのライヴ・パフォーマンスの中心に引き込まれる体験ができるという。

サムスン社のクリエイティヴであるロス・ケアンズはビッフィ・クライロとのブランドのコラボレーションについて次のように語っている。「このプロジェクトはオーディエンスにライヴの最高の部分を提供したいという思いから生まれたんだ。だから、今までにないほどバンドに近い距離を体感できるんだ。ビッフィ・クライロはこのプロジェクトにとって完璧なパートナーだったよ」

また、フロントマンであるサイモン・ニールは次のように続けている。「以前にロスと一緒に仕事して、彼が俺たちをありのままに撮るのに適した人物だということを知ったんだ。それに、俺たちは以前からずっとVRに取り組みたい思いはあったから、サムスンがこういう機会を与えてくれて本当に嬉しかったよ。ファンにとってこんなに驚くべき体験を作り出せたことは素晴らしいことだよね。出来上がったものは最高のものになってるよ」

サムスン社ハイパーキューブで観ることのできるビッフィ・クライロの”Flammable”の上映は以下の英国のフェスティバルで体験できるという。

ボードマスターズ・フェスティバル(8月10日〜14日)
グラスゴー・サマー・セッションズ(8月26日〜27日)
ベスティバル(9月8日〜11日)

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